舞台『Bug Parade』ゲネプロ後の取材会に参加したHey! Say! JUMPの八乙女光 (C)ORICON NewS inc. Hey! Say! JUMPの八乙女光が13日、東京・大久保の東京グローブ座で舞台『Bug Parade』のゲネプロ取材会に参加した。
【写真】わちゃわちゃと盛り上がる『Bug Parade』出演者たち 小沢道成氏による書き下ろしの新作オリジナルストーリーで描く、いつも選択を間違えてしまう青年・春翔のとある1日の物語。春翔を演じる八乙女は、脚本を読んだ感想を問われると「面白そう、というのが1番でした。せりふ量は多いなと思ったんですけど、それよりも早くけいこがしたいというのが本を読んで一番感じたことです。楽しそうで、これをキャストの皆さんで言葉を交わしたら、どういうふうに膨らむんだろうと思いました」と話していた。
また、見どころについても。八乙女は「パッと見ると、このビジュアルで『どういう舞台?』とびっくりすると思う。きっと劇場に来てくれたら数分で、この見た目が気にならず、ストーリーに入れると思う。目まぐるしく1人の人間の感情が変わる。それが『たった1日の話か』と終わった瞬間に思うかもしれない」と呼びかけ、複数回の観劇で感じ方が変わることも熱弁していた。
そのほか、作・演出の小沢道成氏、伊勢佳世、長井短、少年忍者の内村颯太、ぎたろー、竪山隼太、篠井英介も参加した。
春翔の人生に影響を与えた人物たち、現実とも空想とも言える世界を行き交う人々…。俳優たちが場面ごとにさまざまな役柄を演じていく非常に演劇的な手法で物語が展開。そして舞台には、LEDディスプレイなどのテクノロジーと演劇的なアナログ表現とを融合させる小沢道成氏らしい世界が立ち上がる。
『Bug Parade』は、きょう14日から5月5日まで同所で。その後、大阪公演も行う。