【万博開幕】Ado、歴史的1日のトリ飾る 「新時代」「うっせぇわ」「唱」「踊」→夜空に花火【セットリストあり】

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2025年04月14日 04:00  ORICON NEWS

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大阪・関西万博 開幕初日=Adoオープニングスペシャルライブ Photo by Viola Kam (V'z Twinkle Photography)
 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が13日、大阪・夢洲で開幕。歌い手のAdoが、オープニングスペシャルライブを行い、世界的ビッグイベント初日のトリを飾った。

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 日本で万博が開催されるのは、2005年愛・地球博以来で20年ぶり。大阪では、1970年以来55年ぶり。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、約160の国と地域、国際機関などが参加し、10月13日までの184日間、多彩なパビリオン・イベントなどで盛り上がる。

 オープニングとなった『1万人の第九 EXPO2025』では、佐渡裕氏が総監督・指揮を務め、世界最大の木造建築物などで1万人が「歓喜の歌」を大合唱。その後、パビリオンなどに長蛇の列ができ、荒天も重なるなど、いきなりの試練もあったが、最後はAdoが晴れをもたらした。

 最大1万6000人を収容する屋外スペース、EXPOアリーナ「Matsuri」が舞台。すぐそばには、Adoも大好きな「くら寿司」万博店が出店し、この日、最大8時間待ちとなったことも話題となった。

 Adoのライブ前に雨がやみ、アリーナに入り切らないファンが“音漏れ”期待で駆けつける中、「新時代」で万博開幕を祝うと、大ヒットデビュー曲「うっせぇわ」などヒット曲を連発。大阪でもなじみ深い「唱」で最高潮に達すると、アンコールは「踊」で締めた。全11曲(アンコール含む)の熱唱で歴史的な1日を終え、夜空に花火があがった。

 Adoはこの日、自身の公式Xで「おはようミャク」を気合を伝えてステージへ。終演後には「皆さんと最高のオープニングを作ることが出来て、本当に幸せな時間でした!ミャクミャク!」と感謝をつづった。

 今月9日にメジャーデビュー5周年を記念した初のベストアルバム『Adoのベストアドバム』を発売したばかり。今月末からは世界33都市、50万人超を動員予定のワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』が始まる。

■セットリスト
1. 新時代
2. 逆光
3. うっせぇわ
4. レディメイド
5. クラクラ
6. ギラギラ
7. マザーランド
8. Tot Musica
9. 風のゆくえ
10. 唱
11. 踊

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