【八乙女光】 “1回じゃ物足りない” 主演舞台「Bug Parade」開幕に自信 “共感部分はたくさんあります”

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2025年04月14日 04:04  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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Hey! Say! JUMP・八乙女光さん主演の舞台「Bug Parade」のゲネプロが東京グローブ座で行われ、上演後に取材会が行われました。
 

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本作は、今、最も注目集めるクリエイターの小沢成道さんによる、書き下ろし新作オリジナルストーリで、いつも選択を間違え、不運に見舞われてしまう青年・春翔(八乙女さん)の、とある一日の物語を描いています。デジタルとアナログ表現を取り入れ、主観と客観視を表現。誰もが共感する現代の病巣を巧みに描き出しています。

 



ゲネプロを終えた八乙女さんは“通し稽古も何回もやってきましたけど、毎回キャスト7人のパワーの出方や流れが違っていて、その違いが楽しかったですし、キャストから膨らむ、パワーがすごくあふれ出ていて、初日から素敵な舞台になるなと思いました”と、自信をみなぎらせていました。
 


7人で総数、約70役の登場人物を演じわけるこの舞台。泣き虫男など14役をこなす内村颯太さんは“頑張るので応援よろしくお願いします”と、最年少らしく元気に笑顔で挨拶しました。
 


また春翔の父親以外に13役を演じる、ぎたろーさんは“ゲネプロを終えてすごくお腹が空いたので、セットのどこかに「まい泉」の小さいハンバーガーを、どうにか隠せないかなと、いま真剣に考えています”と挨拶すると、隣にいた長井短さんから“隠してますよね?”と指摘され、ぎたろーさんは慌てて“隠してないよ〜”と言い逃れようとしましたが、長井さんが“私のカバンにいっぱいお菓子入れたじゃない!”と暴露。
それを聞いた内村さんは、おもむろにセットに駆け寄ると、“てか、カントリーマアムが…”と、ぎたろーさんの隠していたお菓子を取り出し、会場の笑いを誘っていました。

最年長の篠井英介さんは“内村君と僕は45歳差があるので、だから若い皆さんについて行くのがやっと。稽古の時は、ハフハフしながらついて行くのが精いっぱいです”と、苦労を明かし“今も「次なんだっけ?」って思いながらやっているので、この先も、皆さんのお力を借りながらと思いますので「よろしくお願いします」”と、共演者たちに頭を下げて笑わせていました。
 




ハードな舞台に頭に「バグ」が発生しないのか?と尋ねられた八乙女さんは“バグはたくさん発生しましたが、伊勢さんは100%出して削っていく演技のやり方で、僕は30%出して探りながら積み重ねていくやり方で、先輩たちのいろいろなやり方を見て、すごく勉強になりました”と自身の成長を感じられる舞台になったと語りました。

また春翔と自身の共通点について八乙女さんは“共通部分はたくさんあると思いますし、これは僕だけでなく、人間自身が持っているものを、春翔も持っているので、だから「共感できるな」という部分は演じていてたくさんあります”と語りました。
 


見る側の視点で、コミカルにもシニカルにもシリアスにも変化する舞台に、八乙女さんは“1回でも、ちゃんとした「満腹度」で帰れますが、1回じゃ物足りないと思います。だから2度3度、(観劇を)いかがですかというか、それだけ見たくなる作品です”と呼びかけていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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