モデルプレスのインタビューに応じた森山、谷岡美沙紀(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/04/14】“一番モテる人”を決めるABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショー「ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜」が9日の放送で完結。モデルプレスでは、最終回で告白を行ったペアである、YouTuber・えびじゃ(EvisJap)のひろやす(森山弘康/もりやま・ひろやす/32)とSサイズモデルのみさき(谷岡美沙紀/たにおか・みさき/24)にインタビューを実施。番組だからこその“ウソ”を計画し、本命同士の恋愛を見せた2人に旅を終えた今だからこそ明かすことができる裏話を聞いた。
【写真】えびじゃ森山が本命美女とキス◆ABEMA新恋愛リアリティーショー「ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜」
モテを自認し、“爆モテ”人生を送る美男美女16人の恋愛強者たちがハイクラスな恋の駆け引きを行い、No.1モテ男&モテ女を決定する恋愛サバイバル。No.1を目指しながらも、それぞれの本命相手へのアプローチが行われるという見どころもあり、最終回ではモテキング・モテクイーンの発表を経て、男性メンバーから意中の女性メンバーへの告白も行われた。
明るい魅力でアプローチをしかけていくひろやすと小悪魔的な振る舞いで参加者を翻弄するみさきは、序盤から2人でテキーラを乾杯しグッと距離を縮める。その後も2人でデートを重ねていき、お互いに本命としての思いを確かめ合うが、ほかの参加者からの票も獲得しなくてはならないための“ある作戦”を実行。お互いへの好意を参加者に隠し続け、票を獲得する手段をとった。
結果、みさきは途中で脱落となったが、最終メンバーまで残ったひろやすは参加者に作戦の真相を告白し、誠実に謝罪。最終回ではひろやすからみさきに告白し、キスを交わすハッピーエンドとなった。
◆みさき「ラブキン」で「ピュアさを取り戻しました」
― 改めて番組での旅を振り返っていかがでしたか?
ひろやす:今までやってきた土俵ではないところでチャレンジさせてもらったんですが、いろいろな経験ができて、今後の自分の活動に生きる部分がたくさん得られたと思います。YouTuberとして、撮影・編集権がない状況は不安でしたが、新しい経験にチャレンジする価値は十分ありました。
みさき:この旅で自分のピュアさを取り戻しました。これまでは恋愛=計算みたいなものだと思って生きてきたんですが、計算しても幸せになれないことに気づきました(笑)。いろいろな人から好かれても、「だから何?」みたいな感情になって…。1人の好きな人にモテテクを使うのは賛成ですけど、モテるために自分を削るのはしんどいことだと実感したんです。
― お互いを本命相手として選んだ理由も教えてください。
ひろやす:みさきはキャピキャピしていて元気で、他の女性陣とちょっと雰囲気が違いました。意外とリードしてくれるというか、本来男側から言わなきゃいけないのかなと思うようなことも伝えてくれたことが嬉しかったです。
みさき:私は私のこと好きな人が好きなんです。それがわかった瞬間、ひろやすに惹かれました。自分から追って幸せになっている女性を見たことがないので追わないと決めているんです(笑)。好きになってもらうのが大前提で、デートをしたときに気持ちが見えたので好きになりました。
ひろやす:明るい子が好きなので、そういう意味でも僕のタイプでした!一緒にお酒が飲めるところもいいなと思います。
みさき:ひろやすは嘘をつけないところとか、まっすぐなところが可愛くて、すごく魅力的に感じました。
◆「ラブキン」ひろやす&みさきがついた「ウソ」の真相
― お二人で他の参加者の方にウソをつく作戦を立てたこともありましたね。
みさき:最後に告白の時間があるとは知らず、勝ち残らないと結ばれないと思っていたんですよね。私はNo.1になることよりも、生き残って結ばれたらいいなという感じでした。
ひろやす:みさきとデートに行ったときに提案してもらいました。みさきが本命として接してくれていることは信じていましたが、このままだと脱落してしまうので危ないと考えていたところだったんです。男性メンバーに「みさきと終わった」と嘘をつかなければいけなかったことは辛かったですが、僕がみさきにアプローチし過ぎていて、他の女性からしたら「誘う意味がない」と見えてしまったのが僕のミスでした。
― 票を集めながら本命にもアプローチをしていくというルールのなかで葛藤した瞬間はありましたか?
ひろやす:嘘はつかずにいきたいと思っていたので、生き残るために嘘をつかなきゃいけなかった部分はすごく罪悪感がありました。最終的にはみんなにカミングアウトしましたが、その理由としては、自分は最終メンバーに残ったものの、みさきは脱落している状況で、誰がキングになるか、誰がクイーンになるか決めるうえで自分の立場を明らかにしておく必要があると感じたからです。
みさき:正直モテクイーンを目指すゲームは少し諦めていました(笑)。それよりもひろやすといたいと思って。モテるためにやっていたことが、ひろやすと結ばれるためのものになっていったんです。
◆みさき、ひろやすとのデートで涙「女の涙で男の決意が固まる」
― ひろやすさんと結ばれるまでで印象的だった出来事はありましたか?
みさき:ひろやすとデートしたときに泣いてしまったんですが、やっぱり女の涙で男の決意が固まるというか、「大切にしなきゃ」と心を動かせる効果はあるのかなと思っています。
― 他の方のデートでも涙されている場面がありましたが、ご自身でコントロールできるのですか?
みさき:涙は制御できますね(笑)。でも、ひろやすとのデートや脱落のときに涙していたのは本心で、もうひろやすと会えないと感じたことから出たものでした。
― アプローチとしてキスをしていたシーンもすごく大胆でみさきさんならではですよね。
みさき:私がモテるためにキスをしても、ひろやすが嫉妬してくれたらそれも恋愛のスパイスになると思ってやっていました。
◆「ラブキン」ひろやす、告白で緊張 みさきへのキスは「促されて」
― 一番楽しかった思い出は何ですか?
ひろやす:カッパドキアでのグループパーティーが忘れられない思い出です。絶景の前にいると何も言葉が出ないほどで、共に戦うライバルでありつつも仲間でもある人たちと行けたのがすごく楽しかったです。
みさき:やっぱりひろやすと過ごした時間!一番印象的だったのは、最後にひろやすが告白してくれたところです。嬉しかったですし、ひろやすを信じて良かったと思いました。
ひろやす:めちゃくちゃ緊張しました!キングとクイーンが決定して、僕の役割は終わりだと思っていたのですが、最後に告白できそうだったので、行かなきゃと。でも、記憶にないぐらい緊張していましたね…。キスはみさきに促されて…という流れでした。
みさき:嬉しくて、つい(笑)。
― この番組を通して学んだことは何ですか?
ひろやす:今までやってこなかった経験をする機会があったら、怖くても一歩踏み出してみることの大切さを改めて感じました。視聴者の方も新しい挑戦の機会があったら、積極的に一歩踏み出してもいいのかなと思います。
みさき:皆さんのモテテクが披露されていて、純粋に学びになる番組だと思います。最初はドロドロした番組だと感じると思いますが、実はピュアで綺麗なものですし、参加者のみんなもどんどん浄化されていったんです。恋愛の計算は女性としての武器だと思いますが、プライベートでテクニックを使えなくなってしまって(笑)、番組のおかげで素直で自分らしくいられるようになりました!感情が揺さぶられる刺激的な作品なので、ぜひ観てほしいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆ひろやす(森山)プロフィール
1992年7月3日生まれ、神奈川県出身。チャンネル登録者数60万人超えの実業家YouTuber・えびすじゃっぷのメンバー。
◆みさき(谷岡美沙紀)プロフィール
2000年8月12日生まれ、岐阜県出身。『LOVE CATCHER Japan』(2023)出演。
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