今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の11日に放送された第10回の平均世帯視聴率が15・7%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・8%だった。番組最高だった第9回の15・7%に並んだ。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。「ここに来ちゃ、もういけないの」という。のぶ(永瀬ゆずな)はいなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。そんなのぶを、羽多子(江口のりこ)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中でほお張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。
そして月日が流れ、昭和9年。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は元気いっぱいに学校へ。のぶは高等女学校4年になった。
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