写真俳優のいしだ壱成(50歳)が、ニュース番組「ABEMAエンタメ」(ABEMA)の密着企画「NO MAKE」に出演。長男で俳優の谷原七音(ななと)への想いを語った。
番組は、現在、いしだが精力的に行っている舞台の仕事などに同行。父・石田純一が営む焼肉店に、いしだは知り合いの映画プロデューサーを連れて来店した。
「家族とは何か」と聞かれたいしだは「(純一と)ここ1〜2年で“父と息子”という関係にやっとなれまして、素直に頼れるようになった。“複雑”だからこそ、余計に強固になるものもあるという気がします」と語り、純一も「『父と子とはなんだろう?』と自問自答したこともある。一緒にいたくてもいれないし…。壱成のお母さんがチャンスをくれたと思う」と切り出し、「まだ完結していないんで。ウチの物語も、壱成の物語も。だからいろいろ楽しいことがあったらいいな」と笑みをこぼした。
また、いしだが自身の長男で俳優の谷原七音(ななと)について言及する一幕も。七音が3歳の時に離婚し、元妻は俳優の谷原章介と再婚した。昨年12月に「NO MAKE」が七音に行ったメディア初インタビューでは、いしだについて「身内だからではなく、1人の役者として、あんなに自然で心情が揺さぶられるお芝居を僕はみたことがなかった」と語っていた。
いしだは「向こうの家庭のこともあるし、あまり深くは首を突っ込まないようにしようと思いながらも、陰ながら応援してます。どんな役で、どんなお芝居をするか、めちゃくちゃ楽しみです」と、俳優活動に向けてエール。そして、「純一さんの気持ちがよく分かります。彼は僕をライバル視してたんですよね。だから、僕がすごい芝居をしたら、めちゃくちゃ焦るだろうなとか…」としみじみと語った。
さらには「4度目の結婚」についての本音も。現在12歳年下の恋人がいることを明かすと、いしだは「よく聞かれるけど、結婚はまだですね。自分の中で“役者としてココだ!”ってポイントがあるんです。そこに達したときにプロポーズをする権利が得られるんじゃないかな? だって4回目ですもん(笑)。相手の理解や財力が必要ですよね」と慎重に関係を育んでいる様子。いしだが語った“役者としての到達点”を深堀りすると、「海外です。日本でいえば、連続ドラマに定期的に呼ばれることです」と前を見据えた。
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