お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが14日、フジテレビ系の新情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)にスペシャルキャスターとして出演。高齢化した団塊の世代からの相続が2025年から多発するとされる「大相続時代」についての特集で、税務調査で「タンス預金」が税務当局からどう判断されるかの話題の中で、「じゃあ、でかいタンス用意した方がいいですね」と、切れ味鋭い“ボケ”を見せた。
特集では、大相続時代の「3つの落とし穴」の1つとして、へそくりにも相続税がかかるとの話題を展開。夫が死亡した場合の相続について、妻がへそくりとして残しておいた財産も、税務調査の結果、夫の相続財産とみなされて相続税がかかるケースがあるとした。
このへそくり課税の問題をめぐり、MC谷原章介が「それは口座に入れてた場合じゃないですか。タンス預金していた場合、バレますか?」と相続に詳しい税理士の菅原由一氏に質問。へそくりのイメージから自然とわいてくる素朴な疑問に、菅原氏が「タンス預金はなんとも言えない。バレるケースもありますし、バレないケースもあります」と解説すると、カズレーザーが「じゃあ、でかいタンス用意した方がいいですね」と発言。スタジオに笑いが広がった。
相続税対策に、タンス預金が税務調査でバレるかバレないか、といったギリギリの話題に突き進んでいってしまった展開に、情報キャスターの渡辺和洋アナウンサーは「税金は納めていただきたいと思うんですが」とすかさずツッコミを入れ、フォローしていた。
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