妻夫木聡×広瀬すず×窪田正孝×永山瑛太 映画『宝島』、時代に抗い魂を燃やした若者たちの映像・最新ビジュアルが解禁

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2025年04月14日 18:01  デビュー

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デビュー

映画『宝島』(9月19日公開)(C)真藤順丈/講談社 (C)2025「宝島」製作委員会
 俳優の妻夫木聡が所以を務め、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太らが出演する、大友啓史監督の映画『宝島』(9月19日公開)の特報映像が初解禁。あわせて、最新ビジュアルも公開となった。

【写真】映画『宝島』最新ビジュアル(別バージョン)

 原作は戦後沖縄を舞台に、史実に記されない真実を描き切った真藤順丈による傑作小説「宝島」。主演に妻夫木、広瀬、窪田、永山らを迎い入れ、この度実写映画化。自由を求めて駆け抜けた20年の物語が描かれる。

 舞台は、1952年アメリカ統治下の沖縄。米軍基地から物資を奪い、困窮する住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれる若者たちがいた。主人公・グスク(妻夫木)、幼馴染のヤマコ(広瀬)、レイ(窪田)そして、みんなの英雄的存在であるリーダーのオン(永山)。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る彼らだったが、ある襲撃の夜、オンは忽然と姿を消してしまう。

 これまでも、徐々に物語の片鱗が明かされるたびに期待の声が湧き上がってきた本作から、遂に映像が<初解禁>された。

 特報映像では、アメリカ統治を象徴するネオン街、不吉な黒煙をあげて落下する軍用機、横転し炎上する車、怒れる群衆などのシーンが加速していく中、グスク、ヤマコ、レイ、オンそれぞれの想いをたたえた”まなざし”が交差。不安と恐れをにじませるグスク、悲しみをこられきれないヤマコ、荒ぶり興奮するレイ、消えた英雄になったオンの神秘的な姿…。燃えるような時代を疾走する4人の声にならない叫びがこだましてくるような、胸をざわつかせるエネルギーに満ち満ちた迫力の映像となっている。

 さらに、最新ビジュアル3種も解禁。「あの頃、沖縄はアメリカだった」というコピーとともに並ぶのは、高すぎる空に負けじと進む4人の子ども、「あの日、英雄が消えた」というコピーとともに躍動するオンの背中、「俺たちの故郷、“宝の島”を取り戻せ」というコピーは、成長し進むべき道を模索するグスク、ヤマコ、レイの姿に寄り添う。それぞれ好奇心が刺激されるビジュアルに仕上がっている。

【作品概要】
『宝島』
2025年9月19日(金)より全国公開
出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
監督:大友啓史
原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■ストーリー
1952年、沖縄がアメリカだった時代。米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギアー”と呼ばれる若者たちがいた。いつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る幼馴染のグスク(妻夫木)、ヤマコ(広瀬)、レイ(窪田)の3人。そして、彼らの英雄的存在であり、リーダーとしてみんなを引っ張っていたのが、一番年上のオン(永山)だった。全てを懸けて臨んだある襲撃の夜、オンは“予定外の戦果”を手に入れ、突然消息を絶つ…。残された3人は、「オンが目指した本物の英雄」を心に秘め、やがてグスクは刑事に、ヤマコは教師に、そしてレイはヤクザになり、オンの影を追いながらそれぞれの道を歩み始める。しかし、アメリカに支配され、本土からも見捨てられた環境では何も思い通りにならない現実に、やり場のない怒りを募らせ、ある事件をきっかけに抑えていた感情が爆発する。
やがて、オンが基地から持ち出した“何か”を追い、米軍も動き出すー。
消えた英雄が手にした“予定外の戦果”とは何だったのか?そして、20年の歳月を経て明かされる衝撃の真実とはー。

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