“新体制”の日向坂46、全員選抜で挑む14thシングル 気になる五期生の参加はいつ?

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2025年04月14日 20:40  クランクイン!

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日向坂46、14thシングル「Love yourself!」アーティスト写真
 日向坂46の14thシングル「Love yourself!」のフォーメーションが、13日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時20分)で発表された。前作の13thシングル「卒業写真だけが知ってる」をもって一期生が全員卒業し、新体制となった日向坂46。今作では二期生〜四期生による“全員選抜”が採用された。

【写真】みんなかわいい! 日向坂46五期生として新加入した10名

■小坂菜緒が7度目のセンター

 発表されたフォーメーションは以下の通り。

(3列目左から)高橋未来虹、平岡海月、竹内希来里、渡辺莉奈、山口陽世、石塚瑶季、小西夏菜実、清水理央
(2列目左から)山下葉留花、森本茉莉、松田好花、河田陽菜、富田鈴花、平尾帆夏、宮地すみれ
(1列目左から)上村ひなの、金村美玖、小坂菜緒(センター)、正源司陽子、藤嶌果歩
※高橋未来虹の高は正式には「はしごだか」

 現在のメンバーは、二期生・三期生・四期生の計20名に加え、新たに加入した五期生10名を含む全30名。今回は五期生を除く全20名が選抜メンバーとして表題曲に参加し、番組内でも「20名全員での挑戦」と紹介された。

 まず3列目を見ると、新キャプテンに就任した三期生・高橋が左端のポジションに。また、選抜制が導入された11thシングル以降、アンダーグループ「ひなた坂46」として活動してきた四期生の平岡、竹内、渡辺、石塚、清水が、今回初めて表題曲に参加する。

 続く2列目では、前作で初選抜となり3列目を務めた三期生・森本が、1列前進して2列目に。さらに、前作で「ひなた坂46」のセンターを務めた富田も2列目となった。

 そして最前列のフロント5名は、いずれも表題曲でセンター経験のあるメンバーが並ぶ。10thシングル「Am I ready?」センターの三期生・上村、6thシングル「ってか」のセンターを務めた二期生・金村、11thシングル「君はハニーデュー」と12thシングル「絶対的第六感」で連続センターを務めた四期生・正源司、同じく12thで正源司とWセンターを担った四期生・藤嶌、そしてその中心に立つのは、通算7度目のセンターとなる小坂だ。

 “新生”日向坂46のセンターを誰が担うのか注目が集まる中、その大役に選ばれたのは、小坂菜緒だった。2019年、けやき坂46から日向坂46へ改名した1stシングル「キュン」でもセンターを務め、グループの顔としての存在感を放ってきた小坂。

 昨年5月、選抜制が導入された11thシングルフォーメーション発表の際には、「本気でこの1年で獲りに行かなきゃいけないなっていう風に感じています」と語っていた。その言葉通り、ここ1年の彼女の姿には、以前、色濃かった儚(はかな)さよりも、センターやその周囲のポジションでグループをけん引する力強さがにじんでいた。今作でも、新たなスタートを切る日向坂46の“顔”として、その存在感に期待がかかる。

■五期生が参加するタイミングは?

 今作では、3月に加入したばかりの五期生は表題曲には参加していないが、今後どのタイミングで加わってくるのかも気になるところだ。2022年9月に加入した四期生はその後、8th、9th、10thシングルの3作では表題曲に参加せず、2024年5月発売の11thシングルで表題曲に合流。1年半以上が経過してからの参加となったが、五期生はいかに。一方、同じ「坂道グループ」である櫻坂46の三期生は2023年1月に加入後、2作は表題曲に参加せず、約9ヵ月で表題曲入りしている。五期生が表題曲に合流するタイミングが、グループにとって次の転換点となるのは間違いないだけに注目したいところだ。

 今月、「6回目のひな誕祭」を終えたばかりの日向坂46だが、5月21日には14thシングル「Love yourself!」をリリースし、さらに5月28日、29日には東京・国立代々木競技場第一体育館で、BRAND NEW LIVE 2025 「OVER THE RAINBOW」の開催が控えている。その前日の5月27日には五期生による「おもてなし会」も予定されており、新たな日向坂46の幕開けに期待が高まる。(文:堀タツヤ)
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