≠ME最新曲「モブノデレラ」MVに注目集まりランキング上昇「新しい私たちを見ていただける」

指原莉乃（32）がプロデュースする12人組アイドルグループ、≠ME（ノットイコールミー）の最新曲「モブノデレラ」のミュージックビデオ（MV）が11日、公式YouTubeで公開された。

14日午後9時現在で再生回数は60万回を超え、人気急上昇の音楽3位にランクインするなど話題となっている。

同曲は30日発売の10th両A面シングル「モブノデレラ／神様の言うとーり！」に収録。「モブノデレラ」はプロデューサーで作詞を担当する指原が生んだワードで「物語の最後に報われるシンデレラとは違い、決して主人公にはなれないその他大勢の役名のない“モブ”として生きている私、そして誰もが持つ孤独感や絶望」を表している。

MVの舞台は童話「シンデレラ」。シンデレラではなく、その他大勢のエキストラ、いわゆるモブに焦点を当てている。

YouTubeのコメント欄には「"かわいい"が流行って、誰もが主人公になれる今に、あえて"主人公になれなかった"歌なの。すごい」「辛いとか悲しいとか苦しいとかいう分かりやすい単語一切出てこないのに、こんなにも心から切ないことが伝わるの、日本語の素晴らしさを感じる」などの絶賛の声が寄せられている。

リーダー蟹沢萌子（25）は「MV公開時からたくさんの反響をいただき、メンバー一同とてもうれしく思っています。本当にありがとうございます！」と感謝。「"今までとは違う自分をみんなに経験してほしい"そんな指原さんの想いが込められたグループ名の通り、新しい私たちを見ていただける作品になっています。世界観とリンクするMV、メンバーそれぞれの表情や歌声にぜひ注目して観ていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。