<きれいな字、時代遅れ?>大好きな先生の言葉にハッ!「自分のイメージを伝えるため」【中編まんが】

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2025年04月15日 08:00  ママスタセレクト

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前回からの続き。私はチエ(37)。夫のタカユキ(40)と小学校1年生のユメ(7)との3人暮らしです。人並みにいろいろありますが、毎日楽しく暮らしています。でも娘のユメが小学校に入学してから、私には少し悩みが。ユメは字の書き取りが苦手で、字がきたなくて困っています。赤字だらけのユメのノートをみるとびっくり。ちなみに夫のタカユキも字がきれいとはいいがたく……。私は「字はきれいに書くもの」と教わってきました。でも、パソコンもタブレットもある時代に「なぜ字をきれいに書かなきゃならないの?」と聞かれると、ユメが納得する理由が思いつかないのです。

【修正版】中編_2

家で毎日のように宿題でバトルしているからでしょう。大好きなトモコ先生からでさえ、「宿題」といわれることはイヤなようです。勉強自体がキライになったらどうしよう……。私はレッスン室で頭を抱えそうになりました。

【修正版】中編_3中編_4
トモコ先生の言葉にハッとしました。字も楽譜も同じです。自分さえ読めればいい場合もありますが、他のひとに伝えるなら、読めるように書く必要があるでしょう。ユメの憧れのトモコ先生の言葉だったら、わかってくれそうな気がしました。

【修正版】中編_5

ワーママの私にとって、「今日のピアノも楽しかった!」とユメと話しながら帰宅する時間は貴重です。帰宅したらユメは宿題、私は家事と仕事をこなします。
今日はいつものようなバトルにはならないようにしよう。私は帰宅すると、チェストから便せんを取り出しました。仕事をするふりをして手紙を書きはじめます。ユメはため息をつきながら赤字だらけのノートを開いています。
ユメは7歳。私も、母親になって7年。いろいろな価値観について一緒に悩んで学んでいきたい。そう思いながら文字をつづりました。

【後編】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび

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