19日にかけて九州から関東で25℃以上の夏日続出 GW前には北海道でも桜開花へ

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2025年04月15日 12:06  日本気象協会

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日本気象協会

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19日(土)にかけては、九州から関東で最高気温25℃以上の夏日地点が急に増えそう。20日(日)頃は、全国的に雨や風が強まる予想。桜前線は4月下旬には北海道へ。

19日にかけて夏のような暑さも

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明日16日(水)も上空の寒気や低気圧の影響で、北陸は昼頃まで雨や雷雨の所があるでしょう。東北と北海道も局地的に雨脚が強まりそうです。

17日(木)から18日(金)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、低気圧や前線の影響を受ける沖縄や東北、北海道では雨の降る時間がありそうです。その後、19日(土)は大陸から低気圧が近づくため、西から天気は下り坂。20日(日)は日本海を進む低気圧や前線の影響で、全国的に雨や風が強まるでしょう。21日(月)は日差しが戻りますが、22日(火)は九州から東海を中心に所々で雨が降りそうです。

最低気温、最高気温ともに平年より高い日が多いでしょう。上空にはこの時期としては暖かい空気が流れ込むため、17日(木)から19日(土)は九州から関東で最高気温が25℃以上の夏日になる所が増えそうです。福岡は、明日16日(水)から4日連続で25℃以上。19日(土)は名古屋で27℃、東京都心は28℃まで上がるでしょう。7月並みの暑さの所もあり、熱中症にご注意ください。

季節が進む 北海道も桜開花へ

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23日(水)は全国的に雲が多く、近畿や東海を中心に雨の降る所もあるでしょう。24日(木)以降はしばらく晴れて、ゴールデンウィーク前半も行楽日和の所が多くなりそうです。沖縄は雲が広がりやすいものの、晴れ間の出る日もあるでしょう。

気温は平年並みの日が多く、朝晩と日中との気温差が大きくなりそうです。九州から関東の最高気温は23℃前後の日がほとんどで、昼間は上着なしで過ごせるでしょう。東北や北海道も季節が進み、東北北部では桜が見ごろとなりそうです。桜前線は津軽海峡を渡り、北海道でも桜の開花が進むでしょう。

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