元セクシー女優が明かした“アンチとの衝撃トラブル”「PTSDと診断されて、閉鎖病棟に3ヶ月入院することに」

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2025年04月15日 16:01  日刊SPA!

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優月心菜さん
 子役、声優、ライブアイドルとして活躍したのち、現役芸能人ながら2019年2月にセクシー女優デビューを飾った優月心菜さん。彼女は現在、怪談師としてイベントなどに出演する傍ら、動画制作会社でディレクター業をこなしているという。
 芸能界に長く身を置いた経験からSNSでは“タレントとファンとアンチ”について語ることが多いが……。その真意とは?(記事は全2回の2回目)

◆アンチと大きなトラブルに発展して…

 優月さんは「現役時代より太っちゃって」と恥ずかしそうに笑うが、可愛らしいルックスは今もなお健在。元気そうに見えるが、衝撃的な言葉が飛び出した。

「“アンチ”と大きなトラブルになったことがあって、PTSDと診断されて、いまも心療内科に通っています」

 いったい、どういうことなのか……。

「相手は10年間も私を恨み続けていたというアンチです。その人とは面識もなく、知らない人でした。ただただ私のことが嫌いだったみたいです。彼の好きなものに私が仕事として関わったことで『汚された』『許さない』と感じたようです。それは自分なりに頑張った仕事だったんで、かなりショックを受けました。

 芸能生活も長いので、アンチにも慣れていたつもりでしたが……。閉鎖病棟に3ヶ月入院することになって、スマホがずっと使えないから、退院するときに溜まっていたLINEの数がすごかったです。でも、みんなすごく心配してくれていました」

◆「私はアンチだけではなく、ファンのガチャにも外れてしまった」

 優月さんは自身の芸能生活を振り返り、「私はアンチだけではなく、どうも“ファン”のガチャにも外れた感じがする」と話す。

「応援してくれるファンはいました。でも、私って集客力がぜんぜんないんです。課金に繋がらないファンが多かったというか。

 実際、ファンで『応援しています!』『大好きです!』『推しています!』とはいうものの、実際に会えるイベントには来てくれない、出演したDVDを買ってくれない、ライブ配信でも課金してくれない。それなのに、SNSでは絡んできて『個人的に会いたい』としつこくDMを送ってきたり(苦笑)」

 ファンとの距離感は難しい問題である。お金を稼いでいくために、タレント側もどこまでするべきか……。

 イベントで集客するために“無料キャバ嬢”と化すセクシー女優もいたそうだ。

「集客力のある子で、課金額に関係なく、イベントに来てくれるお客さんに定期的にDMして、ギャラなしでご飯に行っている子もいました。ファン同士のグループチャットを作って交流させたり、イベントがない月もマメに会ったり」

 優月さんは「ここまでしないといけないんだなぁ」と感じたそうだ。

「同じことをすれば私も集客力が上がったかもしれないけど、ちょっと無料キャバ嬢すぎると思って。こういうサービス精神旺盛の子がいるから『コスパ良く会いたい』というファンが増えているのかもしれません。ガチャなんですよ、結局。

 ファンの人数が少なくても『応援しよう!』と課金してくれる人ばかりなら成り立つし、ファンが大勢いても『課金はしないけど応援してる!』だったら成り立たない。どれだけ丁寧に“応援とは?”についてSNSで話しても理解してもらえない現実があります」

◆イベントに来てくれるファンは「とっても大事」

 さまざまな芸能活動をしてきた中で、このジレンマを如実に感じたのはライブ配信の仕事だったんだとか。

「時給も微々たるものなのに、毎日毎日見にきてはくれるものの何十分、何時間とお話しして、ひとつもギフトをくれない(課金をしてくれない)人が多すぎました」

 ツラい経験も多かったが、今でも毎回イベントに来てくれるファンは「とっても大事」だという優月さん。セクシー女優としてキラキラしていた日々が忘れられず、復帰を目指して事務所の面接を受けているそうだ。そんな彼女の今後を応援したい。

<取材・文/吉沢さりぃ、撮影/藤井厚年>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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