ジャンポール・ゴルチエのクリエイティブディレクターにデュラン・ランティンクが就任

　「ジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier）」のクリエイティブディレクターに、デザイナー デュラン・ランティンク（Duran Lantink）が就任した。9月25日にパリウィメンズファッションウィーク内でプレタポルテのデビューコレクションを発表し、2026年1月にオートクチュールのデビューコレクションを披露する。

　デュラン・ランティンクはオランダ出身のファッションデザイナーで、2016年に自身の名前を冠したブランド「デュラン ランティンク（DURAN LANTINK）」を始動。既存の服や在庫品などを独特の方法でアップサイクルする作風で支持を集めており、これまで2023年の「アンダム ファッション アワード（ANDAM fashion award）」の特別賞や、2024年の「LVMH Young Fashion Designers Prize」のカール・ラガーフェルド プライズなどを受賞してきた。
　ジャンポール・ゴルチエは今回の就任に際し、「私は彼のなかに、私自身の旅の始まりに持っていたファッションを通じたエネルギー、大胆さ、遊び心を感じます。ファッション界のアンファン・テリブル（恐るべき若者）です。ようこそ、デュラン」と、公式インスタグラムでコメントしている。

ジャンポール・ゴルチエ：公式インスタグラム