マーベル・スタジオ映画『サンダーボルツ*』日本版に梶裕貴&伊瀬茉莉也が参加 初登場キャラに命を吹き込む

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2025年04月15日 17:00  ORICON NEWS

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映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)(C)2025 MARVEL
 マーベル・スタジオ映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)に初登場する新キャラクターの日本語吹替を、梶裕貴と伊瀬茉莉也が務めることが発表された。

【動画】映画『サンダーボルツ*』吹替版新予告

 同映画は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉誕生の物語。

 〈サンダーボルツ*〉は、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナや、悪の組織ヒドラに洗脳され暗殺兵器となるも、本来の人格を取り戻しまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキーなど総勢6名の新チーム。しかし、チームとしてのまとまりは皆無。彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱいだ。未来を託すには不安すぎる彼らだが、未曾有の危機を前に集結し、“戦うしかない”状況に放り込まれる。

 先日、本作の最新予告が解禁され、〈サンダーボルツ*〉が立ち向かうこととなる最強の敵・セントリーの存在が明らかに。神を自称するセントリーは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生み出しては、その闇で人々を瞬く間に消し去ってゆく――。〈サンダーボルツ*〉は最強の敵・セントリーに太刀打ちできるのか?そして、彼らの物語が、2026年全米公開予定の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にどのようにつながっていくのか…。

 梶が演じるのは、物語の鍵を握る謎の男・ボブ役。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)で、主人公の友人役を務めたが、マーベル・スタジオ作品で主要キャラクターを演じるのは今回が初。参加決定を受けて梶は、「声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とてもうれしく思っております」と喜びを語り、自身が演じたボブの魅力を「なんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…?正直、現段階では秘密が多すぎて、何もお話することができません!(笑)」とアピール。

 本作の注目ポイントについては「キャラクターたちの背景をご存知の方はなおのこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマ」と話し、「綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり!上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです。世界が待ち望んだアベンジャーズ新章の幕開けを、どうぞリアルタイムで体感してください!!」とメッセージを寄せている。

 伊瀬は、〈サンダーボルツ*〉結集の鍵を握るCIA長官ヴァレンティーナの側近・メル役を担当。伊瀬は「大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!」と参加を喜び、自身が演じるメルについて「まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命な今どきの女の子。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も大きな特徴」とコメントしている。

 さらに、「ヒーローとは言い難い無法者だった〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちが“やるっきゃない!”と、いざチームとして立ち上がったときの無敵感…!それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!どんな絶体絶命のピンチでも“彼らならきっとやってのける!”と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!」と期待を語った。

 梶演じるボブと伊瀬演じるメルは、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』での活躍も期待される新チーム〈サンダーボルツ*〉誕生の物語にどう関わってくるのか楽しみだ。


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