『サンダーボルツ*』© 2025 MARVEL梶裕貴と伊瀬茉莉也が、映画『サンダーボルツ*』にて本編初登場となる新キャラクターの日本版声優を務めることが分かった。
本作は、マーベル・スタジオの注目の最新作にして、マーベル・スタジオの歴史を大きく動かすのではと噂される新チームの活躍を描いた物語。
過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、最強でもヒーローでもない、超クセ強な無法者チーム〈サンダーボルツ*〉。彼らが過去の苦しみを跳ねのけ、突き進む姿は、人間味に溢れ、無法者なのに共感でき、親近感がわき、誰もが応援したくなること間違いなし。
「進撃の巨人」「七つの大罪」「僕のヒーローアカデミア」など、数々の人気作品でメインキャラクターを務める梶が演じるのは、物語の鍵を握る謎の男・ボブ。
『スパイダーマン:ホームカミング』で主人公の友人役を務めた梶だが、マーベル・スタジオ作品で主要キャラクターを演じるのは、今回が初。「声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とても嬉しく思っております」と喜び、ボブの魅力を「なんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…?? 正直、現段階では秘密が多すぎて、何もお話することができません!(笑)」とアピール。本作の注目ポイントについては「キャラクターたちの背景をご存知の方は尚のこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマ」と話し、「綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり!上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです」とコメントしている。
「約束のネバーランド」レイ役や「HUNTER×HUNTER」キルア=ゾルディック役の伊瀬が演じるのは、〈サンダーボルツ*〉結集の鍵を握るCIA長官ヴァレンティーナの側近・メル。
メルについて伊瀬は「まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命な今どきの女の子。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も大きな特徴」と言い、作品の期待ポイントについては、「ヒーローとは言い難い無法者だった〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちが“やるっきゃない!”と、いざチームとして立ち上がったときの無敵感…!それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!どんな絶体絶命のピンチでも“彼らならきっとやってのける!”と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!」と語った。
『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より公開。
(シネマカフェ編集部)