井浦新、人生初の五つ星レストランに大感動も“懺悔”「本当に後ろめたくて…」

　俳優の井浦新が15日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』（5月23日公開）完成報告会見に登場。タイトルにちなみ、“懺悔”したいことを告白した。

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　『岸辺露伴は動かない』は、荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフシリーズ。2020年12月に第1期としてドラマ化されると、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送。映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が23年5月26日に公開された。

　最新映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、シリーズの原点であるエピソードを、“全編ヴェネツィアロケ”で映画化。漫画家・岸辺露伴がヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞くことから始まる物語。

　タイトルにちなんで「懺悔したいこと」について問われた井浦は、劇中で共演した戸次重幸と「連名の懺悔なんですけど…」と話し始める。ほかのキャストたちの撮影が多忙を極める中、井浦は戸次と『ヴェネツィアに五つ星のレストランがあるらしい』という話になったそうで、「『歩いて数分のところにあるから行ってみよう』となって、『うちらだけおいしいもの食べちゃって申し訳ないよね』と言いつつも、『2人でこっそり行っちゃいましょう！』となり、初めての五つ星レストランを体験した」と明かす。

　続けて、「食事は本当においしくて。『こういうのが五つ星なんだ！』と。でも、食べてる時も誰か撮影してて、スタッフの皆さんは汗かいてるんですよね。もう本当に後ろめたくて。撮影の移動とかも何げに、そのレストランの前通ったりとかするけど、なんか下向いちゃったりとかして（笑）。ずっと気まずかったんですけど、今回ちょっと清算したいなと思って。戸次さんと一緒に撮影中に五つ星レストランに行ってしまって、おいしいものを食べてしまって、本当に申し訳なかった」と懺悔した。

　イベントにはほか、俳優の高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、大東駿介、渡辺一貴監督も登場した。