俳優梅沢富美男(74)が15日、大阪市の新歌舞伎座で「梅沢富美男劇団 梅沢富美男 役者人生60年 研ナオコ デビュー55周年 水森かおり デビュー30周年 特別公演」(4月18〜29日、同所)の取材会に出席した。
公演は3部制。第1部は落語のネタを題材にした芝居「ナオコばあちゃんの嫁騒動」、第2部は研と水森による歌謡ショーで、梅沢も「夢芝居」を披露する。第3部は梅沢の舞踊ショー「華の舞踊絵巻」を行う。
子役として1歳で初舞台を踏んでいるが、「15歳で役者を目指して区切りとして」と今年で芸歴60周年。「よく持ちましたよね。『三文役者』だとか言われてね。よく60年、この芸能界にいられた」と感慨深げな様子を見せながらも、「僕が60周年で冠を用意してたら、研さんが55周年。水森さんも30周年で『いいかげんにしろ』って言ったんですよ。『俺の記念公演だ!』って。でも、ちょうど運良く3人とも周年記念で珍しい公演。ぜひご覧いただければ」と笑っていた。
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