画像提供:マイナビニュースJR九州は15日、D&S列車の特急「かんぱち・いちろく」の運行開始1周年を記念した各種イベントを4月26日を中心に実施すると発表した。「かんぱち・いちろく」は2024年4月に運行を開始し、これまでに約1万人が利用したという。
1周年を迎える4月26日、博多駅4番のりばで出発式を開催する。田主丸駅、うきは駅、天ケ瀬駅、恵良駅の4駅を代表して各地のご当地キャラクターが博多駅の「一日駅長」として出席し、発車の際に「かんぱち・いちろく」へ合図を行う。
4月26日から6月18日まで、乗客全員に1周年限定デザインの「日田杉オリジナルマグネット」を車内で配布。4月26日から8月6日まで、車内販売で1会計3,000円以上購入した乗客にロゴ入り日田杉製箸置きのプレゼントも。いずれも数量限定とされている。
運行2年目を記念し、「かんぱち・いちろく」の車内で配布している記念乗車証と、記念乗車証に押せる車内スタンプもリニューアル。春夏(4〜9月)・秋冬(10〜3月)のデザイン2種類が季節ごとに入れ替わるようになる。1周年を記念した「手旗」デザインも作成。専用サイトからデータをダウンロードすることで、駅や沿線での出迎え・見送りに活用できる。
4月26・27日に沿線地域の各駅で特別なおもてなしを実施。4月26日は田主丸駅で地元キャラクター「くるっぱ」や幼稚園児、「田主丸河童族」による出迎えとスイーツの販売、恵良駅でスパークリング日本酒の提供と特産品販売が行われる。4月27日は天ケ瀬駅で「すこっぷ三味線」の演奏と御神酒の提供、うきは駅でキャラクター「うきぴー」の出迎えやいちごの提供、一の瀬焼の販売など予定している。(佐々木康弘)