子宮の次は童貞、森香澄主演ドラマの“過激タイトル”に「どうなってんだよドラマ業界」の冷めた声

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2025年04月16日 10:00  週刊女性PRIME

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元テレビ東京アナウンサーの森香澄

 元テレビ東京アナウンサーの森香澄が、柏木悠(超特急)とW主演を務める4月24日スタートのドラマ『年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます』(MBSほか)の予告映像を自身のXで投稿した。

子宮・童貞のワードで釣る

昨年LINEマンガで配信されると、総合ランキング・恋愛ランキング・新着ランキングで立て続けに1位を取るなど話題となった同名のWEBTOON(各コマが一つずつ縦に並ぶ単純なコマ割りを採用したウェブ漫画)が原作です」(テレビ誌編集者)

 森が演じるのは性に奔放で、男を翻弄し続ける最高ビジュアルの持ち主の主人公。彼女いない歴=年齢のチェリーボーイで、主人公を翻弄する年下大学院生を柏木が演じる。しかしXでは、そのタイトルと内容にさまざまなツッコミが入ることに。

《子宮とか童貞とかのワードで釣るの最近多くない?普通にキモいんだが》

《子宮恋愛の次はこいつか どうなってんだよドラマ業界》

《男女逆なら許されないシリーズ流行ってんのか?》

 今期は松井愛莉主演の『子宮恋愛』(読売テレビほか)や安達祐実・相武紗季・磯山さやかがトリプル主演を務める『夫よ、死んでくれないか』(テレビ東京系)という過激なタイトルが放送前から波紋を呼んでいただけに、炎上商法とも思えるドラマ業界の手法を疑問視する声が相次ぐ結果に。

 ドラマ業界で過激なタイトルの作品が氾濫する理由を、テレビ局関係者はこう語る。

「見逃し配信の定着により、収益化しやすいドラマ枠が年々増えているため、どこの局も実写化可能な人気原作を探している状態。しかし一般誌で連載されている人気漫画は予算がかかるものも多く、すでに映画会社やゴールデン帯のドラマに抑えられてしまっているケースも。

 そのため深夜帯の作品はウェブ連載に目をつけることが多いのですが、ウェブ漫画では過激なタイトルの作品がランキング上位に入りやすいので、ドラマ業界でも過激なタイトルの作品が増えているのでしょう。原作が売れているという実績があると、スポンサーも説得しやすいですしね

 実際タイトルが過激なだけで、内容自体は深夜帯ではよくある程度の性描写だという。

「『年下童貞くんに翻弄されてます』で森さんが演じる主人公は、原作では性に奔放な描写もありますが、基本的には真面目すぎてこれまでの恋愛テクが通じない年下の大学院生にどんどん惹かれていく…というラブコメです。

 “あざとかわいい女子”の設定のため、それを売りにしている森さんの起用はハマり役ですね。森さんのセクシーシーンを期待している男性ファンには、むしろ拍子抜けするようなストーリーだと思います」(前出・テレビ誌編集者)

 2020年にテレビドラマ化された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)も当初は話題先行だったが、繊細な人間愛を描き国内外でヒット。2022年には映画化。2023年にはタイでもドラマ化されているほか、主演を務めた赤楚衛二は同作品をキッカケに大ブレイクを果たしている。

 放送前から賛否が起きている『年下童貞くんに翻弄されてます』だが、この作品をきっかけに森香澄が俳優としてもブレイクするかも?

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