「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第3話伊野尾慧&伊原六花W主演「パラレル夫婦」。その3話が4月15日放送。伊野尾演じる幹太のなつめに対する言動に「管理してるつもりなんてない そう思っていたことが、一番の間違え」「自分の世界をなつめに押し付けすぎ!」などツッコミが殺到している。
伊野尾と伊原が夫婦役でカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初主演する本作。事故死した妻・なつめの不倫疑惑に心穏やかではない並川幹太を伊野尾が、幹太に対する不満を言い出せずにいた並川なつめを伊原がそれぞれ演じる。
共演は幹太がなつめの不倫相手と疑う丸山耕介に野村康太。幹太となつめの同期・田村大和に松倉海斗。なつめを“師”と仰ぐ辻莉子に齊藤なぎさ。みんなから愛される後輩キャラの今井茂に岐洲匠。幹太、なつめらの上司・守谷誠に八嶋智人といった面々。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
幹太がなつめに“ヤマっち”との不倫疑惑を問いただしたことで2人の仲は険悪になってしまい、それからミックスの時間になっても部屋になつめは現れなくなる。一方、幹太は耕介がなつめの幼馴染みで、なつめは耕介がホテルで開催する農業体験イベント“ヤマっちの会”に参加する予定で、不倫疑惑は幹太の勘違いだったことが判る。その後、ミックスの時間になって部屋に現れたなつめは幹太にこれまで抱いてきた不満を告白する。
「ブロッコリーとほうれん草で葉酸たっぷり」のドリンクを飲まされるのが嫌だったことや、ヘルシーな食事ではなくジャンクなお菓子や脂がギトギトしたチキンが食べたいし、お酒も自分のペースで飲みたいと告白するなつめに、「健康を思って」したことと釈明する幹太。だがなつめはそれが「幹太はいつも幹太が好きな私でいて欲しかった」と、幹太が自分の価値感を押し付けていたと指摘する。
SNS上で「管理してるつもりなんてない そう思っていたことが、一番の間違え」「幹太、自分の世界をなつめに押し付けすぎ!」などの声が上がるなか、なつめは「自分の気持ちを押し殺していた。あの時から…」と言ってホワイトボードを見つめる。
続く回想ではホワイトボードに予定を書いて「お互いの行動把握できたほう便利じゃん。夫婦なんだし」と語る幹太が、「週に2日は休肝日にしよう」と言って、なつめが記入していた“ヤマっちの会”の文字を消して休肝日と書き替えてしまう場面があり、これにも「幹太アンタ自分で消しとるやないかヤマっちの会....」「ヤマっちの会書いてあったんだね…」など、幹太の無意識に身勝手なふるまいにツッコミが相次ぐ。
幹太となつめの物語と並行して、なつめの伯父で刑事の平田実(野添義弘)が、幹太をひき逃げした車両を発見。それは盗難車で平田は事故ではなく“怨恨による殺人”だと見立て、話を聞いたなつめは狙われたのが幹太と自分、両方ではないかと推測。向こうの世界の幹太にも危機が迫っていると気づく…。
このラストに「うおおおお急に物語が進んだ」「夫婦とも狙われてるってことなの??」「次は二人を殺めた犯人に迫っていくのか…」など、今後の展開に対するコメントも多数寄せられている。
【第4話あらすじ】
なつめは自分ともう一つの世界を生きる幹太に命の危険が迫っていることを察する。しかし幹太にそのことを明かせば暴走しかねない。下手に犯人を刺激しないほうがいいと考えたなつめは、しばらく幹太には黙ったまま一人で調べることに。一方、自分が狙われていることなど知るよしもない幹太は、なつめに言われたことを思い返し、自分がいつの間にか妻を“管理”していたことを猛省していた…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜好評放送中。
(笠緒)