17年の時を経て「トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／」が帰ってきた！ ガルナ（オワタP）本人リメイクの「ver.2025」が公開

　今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【初音ミク】トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／ ver.2025【ガルナ/オワタP】』というガルナ@オワタPさんの動画です。

投稿者メッセージ（動画説明文より）

ガルナ(オワタP)です。
今から17年前に、ボクがオワタPとみんなに呼ばれるようになったきっかけの作品を、2025(ニコ)年にリメイクしてみました。

【初音ミク】トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／ ver.2025【ガルナ/オワタP】

　「朝起きた 寝坊した 急いで着替えてでかけなきゃ♪」―― このフレーズに聞き覚えがあるネットユーザーも多いのではないでしょうか。2008年4月12日、ひとりの大学生（当時）が投稿した初音ミク楽曲は空前のヒット。「オワタP」とのP名を作者にもたらしました。

　あれから17年。「トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／」が、作者ガルナ（オワタP）さん本人の手によって「ver.2025」としてセルフリメイクされました。ニコニコ動画ではさっそく「オワタ＼(^o^)／」の弾幕が形成されるなど、大きな盛り上がりを見せています。

　モーツァルトの「トルコ行進曲」に乗せて、初音ミクが歌うこの楽曲。その歌詞は、寝坊から始まり、定期と財布を忘れ、携帯が電池切れで、公衆電話を使おうにも小銭がない……と、次から次へと不幸の連鎖が畳みかけてきます。

　絶望的な出来事を、軽快なメロディーに乗せて歌う、そんなギャップが楽しい作品。今回の「ver.2025」でも、その愉快さはまったく損なわれていません。

　一方で、サウンド面が大幅にグレードアップ。ガルナ氏自身によるリアレンジは、原曲の持つ素朴さと、コミカルな絶望感を損なうことなく、より洗練されたサウンドへと昇華させています。

　また、イラストの進化も目を引きます。4:3だったアスペクト比は16:9に。ミクさんの絶望感はそのままに、より現代的なタッチへ変わりました。途中で表情が変わったり、くるくる回ったりするなど、編集技術も向上しています。

　動画の中盤では、この楽曲が生まれた経緯がテキストで語られます。「実話ではない」との告白には、たくさんの驚きの声が。「じゃあなんなんだよｗｗｗ」「フィクションかよ！」といった反応があがっています。

　17年という歳月を経て、さらにパワーアップして帰ってきた「トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／ ver.2025」。当時を知る人も、そうでない人も、この機会にぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

これはアツい
うっそだろｗｗ
古典ボカロでありながら現代にも通づる教訓
いやほんと懐かしい
＼(^o^)／オワタ

文／高橋ホイコ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『【初音ミク】トルコ行進曲 – オワタ＼(^o^)／ ver.2025【ガルナ/オワタP】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44857398

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