
島根県浜田市の道の駅で、犬が餌の前で「待て」をするユニークな大会があり、餌を必死に我慢する犬たちに来場者が大きな声援を送った。
「耐久!みんなでまて選手権」には20組が出場。餌やおもちゃの豪華景品を懸けて、目の前に置かれた餌を最大2分間我慢。20匹で競った予選を勝ち抜いた5匹の決勝戦で3位までを決めた。
飼い主の「待て」の合図に犬たちは、舌を出したりよだれを垂らしたりしながらも我慢。観客は「頑張れ」などと声援を送った。決勝戦では3匹が耐えきり、じゃんけんの順位決めで雌のダックスフントのつばきちゃんが優勝した。
飼い主で、同市三隅町の自営業の男性(36)は「優勝できるとは思わなかった。よく頑張ったと褒めたい」と笑顔。マルシェの竹村浩子代表(38)は「初開催だったが盛り上がってよかった」と話した。
道の駅ゆうひパーク三隅主催の「はるまつり」の一環で、手作りのペットフードなどを販売する「ペットマルシェ」内で開かれた。
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(まいどなニュース/山陰中央新報)