このたびの映画化は、『ピンポン THE ANIMATION』や『映像研には手を出すな!』などを手掛け、『犬王』で「第80回ゴールデングローブ賞」にもノミネートされた湯浅政明が監督務める。2025年2月に設立した自身のスタジオ「ame pippin」の第1作として、ファンタジックなイメージとともに新しい映像体験に挑む。
また本作は、世界最大規模のアニメーション映画祭として知られる「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」において、「Work in Progress」部門への選出が決定した。現地時間6月13日には湯浅監督らが登壇し、現地のファンや世界の関係者に向け現在制作進行中である本作のプレゼンテーションを行う。同映画祭のクリスタル受賞歴もある気鋭の仏スタジオ「Miyu Productions」との共同製作という点でも世界から熱視線を集める作品として、今後の展開がますます注目される。