東京株、一時600円超安=半導体関連に売り
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2025年04月16日 15:01 時事通信社

16日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比347円14銭安の3万3920円40銭と反落した。米関税政策を巡る警戒感が根強い中、半導体関連銘柄主導で一時600円超下落した。
米半導体大手エヌビディアが中国向けに設計した人工知能(AI)用半導体が米政府の輸出規制対象となったことが嫌気され、同社株が米国市場の時間外取引で急落。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体製造装置などの株価が下落した。オランダの半導体製造装置メーカーの新規受注が市場予想を下回ったことも、売りを誘った。
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