
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。
本作は、事故で死別した夫婦(伊野尾慧、伊原六花)が“奇跡の再会”に振り回されながら、お互いの「死の真相」と「不倫の真相」を追う、夫婦再生ラブ&ミステリー。(*以下、ネタバレあり)
なつめ(伊原)がヤマっちとホテルで会う約束をした土曜日の夜、ミックスの時間になっても帰ってこず、幹太(伊野尾)は焦りを募らせる。
その頃、なつめは実家で母・楓(南野陽子)の手料理を堪能しながら、結婚生活で幹太に抱いた違和感から目をそらしてきたことに気付き、この先の夫婦のあり方について思い悩む。すると、なつめを心配した丸山(野村康太)が、恋心を抑えきれなくなり暴走してしまう。
そんな中、幹太の事故死について捜査を進めていた、なつめの伯父で刑事の実(野添義弘)が真相に近づくあるものを見つける。
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放送終了後、SNS上には、「幹太となつめのすれ違いが切ない。でも幹太に気付かせてあげるのはこの先の幹太を思う愛でもあると思う」「幹太がなつめのことを好き過ぎて泣けてくる。でもそんな愛を重く感じたなつめの気持ちも分からなくもない。2人がずれてしまったのが切ない」「幹太の気持ちも分かるし なつめの気持ちも分かる。結局どうすり合わせていくかなんだよね」「夫婦って結局お互いにどこまで妥協できるかだから」などのコメントが上がった。
また、「伊原六花ちゃんのなつめ、感情の揺れの表現がリアル。自分の気持ちに気づいて悩む姿にすごく共感できた。その切ない演技が胸に響く」「なつめは帰れる実家があるけど幹太が帰れる場所はあの部屋だけなんだよな」「自分の幸せが他の人の幸せではないということ」「幹太もなつめも気づくのが遅すぎるよ」などの声もあった。
そのほか、「怨恨(えんこん)による犯行なら夫婦に関わってる人が犯人なのか。登場人物の全員を疑ってしまう。先が見えなくて面白い」「物語が動き出した 4話が楽しみ」「それぞれが亡くなっている世界でこの後どうハッピーエンドにするのかな」といったコメントもあった。

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