気温上昇 19日は関東の一部で30℃以上の真夏日に GW前半も半袖が活躍

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2025年04月17日 11:35  日本気象協会

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日本気象協会

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季節が急に前進。特に、明後日19日の日中は気温がグンと上がり、関東甲信の内陸では30℃以上の真夏日になる所も。その先、ゴールデンウィーク前半にかけても高温傾向が続く。暑さ対策を。

1週目(〜24日) 季節がグッと前進 暑さのピークは19日 30℃以上の所も

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この期間は、高気圧と低気圧が交互に通って行きます。低気圧のコースが、日本海から北日本付近となることが多く、南からの暖かい空気が流れ込みやすい状況です。

明日18日と19日は、広範囲で晴れるでしょう。
20日の日中から21日の朝にかけては、雨の範囲が西日本から東日本、北日本へと移ります。各地、雨の降る時間は短いものの、ザッと強く降ることや雷雨になることがあるでしょう。
また、23日も全国的に曇りや雨で、局地的に雷を伴った強い雨が降りそうです。

気温は全国的に平年並みか高い状態が続くでしょう。雨の日も、ヒンヤリ感は控えめとなりそうです。
特に気温が上がるのは19日で、九州から関東にかけて25℃以上の夏日の地点が増加。甲府市や熊谷市など、関東甲信の内陸では30℃以上の「真夏日」となる所もあるでしょう。熱中症に注意が必要です。

2週目(25日〜30日) 関東から九州で25℃前後 半袖が活躍

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ゴールデンウィーク前半は、お出かけ日和となりそうです。高気圧に覆われ、広い範囲で晴れるでしょう。福岡をはじめ、九州では27日と29日頃に雨が予想されますが、降る時間は短い見込みです。

気温は、引き続き全国的に平年並みか高いでしょう。28日から30日の日中は、関東から九州の所々で25℃前後と、少し動くと汗ばむくらい。半袖が活躍するでしょう。まだ、暑さに慣れていない時期ですので、極端な高温にならなくても、体調を崩してしまう危険性があります。屋外のレジャーやスポーツをご予定の方も多いと思いますが、無理は禁物です。こまめな水分補給を心掛け、定期的に休憩をとるようにしてください。

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