「Dr.アシュラ」スーパー救命医を演じる松本若菜の芝居と連続オペの展開に反響  「別人に見えるぐらい作り込んでいる」「緊迫感ありすぎ」

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2025年04月17日 15:30  エンタメOVO

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(C)フジテレビ

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第1話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命医・杏野朱羅(松本若菜)の活躍を描く、救命医療ドラマ。原作はこしのりょう氏による同名コミック(日本文芸社刊)。

 初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉)は帝釈総合病院・救急科に配属されて早々、当直につく。看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は、不安を隠せない様子の保にこの病院では重症患者は受けていないと話す…。

 保が休憩室に行くと、手術衣のまま朱羅がソファで眠っていた。すると朱羅は突然、目を覚まし「来る」とつぶやいて初療室(ER)へ急ぐ。保が後を追うと救急隊から心肺停止患者の受け入れ要請が入り、朱羅は「すぐに連れてきて」と答える。

 急患の小倉佐江(菅野莉央)が到着すると、朱羅は佐江の心臓マッサージを引き継ぎながら、必死に蘇生を試みる。そのさなか、銃で撃たれた組長を手下のヤクザたちが運んで乱入してくる。ヤクザたちは「オヤジを治療しろ」と脅して銃を突きつけると、朱羅は首筋にメスを突きつけ…。

 その頃、国際帝釈病院の新設に関する会合で院長・不動勝治(佐野史郎)は、救急科の閉鎖を提案する。すると理事長の阿含百合(片平なぎさ)は、「切り札がある」と言って、元・救急科科長で、朱羅の師匠でもある多聞真(渡部篤郎)を副院長として招き入れる。

 またある日の深夜、保が休憩しようとすると、酔っ払いが乱入してきてかみつかれてしまう。その直後、交通事故による重傷者の処置を行っていた朱羅にその酔っ払いが抱きつく。すると、酔っ払いは大量吐血して倒れてしまう。保は酔っ払いの食道の止血にあたるが…。

 さらにその後、救急科にトンネル崩落事故の重傷者受け入れ依頼の連絡が入る。しかし、朱羅は上司・大黒修二(田辺誠一)に受け入れを反対され、独断で事故現場に向かう…。そして朱羅が病院に戻ると不動からクビを宣告される。すると、多聞が現れてそれを阻止して救急科を閉鎖すると話して朱羅に外科への移動を命じる…。

 放送終了後、SNS上には、「開始数分で緊迫感ありすぎてハラハラドキドキの連続だった。男前なアシュラ先生と臆病な研修医のコンビ感が良かった」「松本若菜の演技が秀逸だった。研修医の保がどんなふうに成長していくのか楽しみ」「松本若菜の演技が良かった。役によって別人に見えるぐらい作り込んでいる」などのコメントが。

 またこのほか、「阿修羅、金剛、大黒、多聞など、役名が仏教に関わっていた。また病院名も帝釈だし。そのうち摩利支天とかも出るのか」「鈴木浩介の『違う違う』がクセになる。そのうち『御意』とか言い出しそう」「何もできなかった保にシングルマザーの佐江が泣きながら『ありがとう』と言うシーンで泣いた」などのコメントも投稿された。


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