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NHKの三條雅幸アナウンサー(43)が17日、大阪市のNHK大阪放送局で、キャスターを務める「かんさい熱視線」(金曜午後7時30分、NHK総合・関西ローカル)の取材会に出席した。
三條アナは4月から大阪放送局に赴任。松江放送局へ異動となった近田雄一アナの後任として、同番組のキャスターに就任した。
すでに2回放送され、「番組の伝統であるジャーナルでタイムリーなテーマ設定、取材の深さにこだわるところをチームのみんなが大事にしている。熱量をひしひしと感じています。関西という場所は、日本が向き合うテーマを先取りして考えている地域だと感じている。関西の課題を考えるということは日本の今、これからを考えることにつながると思ってやっていきたい」と意気込んだ。
23年から大阪局に務める先輩の高瀬耕造アナには以前から世話になっており、異動が決まった際に連絡を取ったところ、「仕事のことや街、暮らしのことを教えてもらった。10分くらいと思ったら1時間くらい、ほとんど高瀬さんがしゃべってました」と明かして笑わせた。
出張や学生時代に来たことはあっても、大阪にゆかりはなく、生活するのは初めてで「生活を楽しみにしたい」
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「おはよう日本」で朝の顔として活躍してきたが、大阪のおばちゃんからもみくちゃにされるようなことは「今のところ、ないですね。ちょっと期待はしてたんですが」
続けて、「経験者から聞くと、いい意味で気軽に話しかけてもらえるという話だったので、これから楽しみしているところです」と“大阪の洗礼”を期待した。
サッカー好きで「(Jリーグも)ぜひ見に行きたいですね。大阪だけじゃなく、京都、神戸にもある。関西はJリーグも熱いと思うので観戦に行きたい」と話し、期待しているチームを聞かれると、「全部です」とNHKのキャスターらしく、そつなく対応していた。
三條アナは東京都出身で2005年入局。22年4月から「おはよう日本」キャスターを、3年にわたり務めた。
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