森香澄&超特急・柏木悠、クランクイン初日にハプニング「全員がツッコミに入る」緊張の初対面から意気投合できた理由【「年下童貞くんに翻弄されてます」インタビュー後編】

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2025年04月17日 18:04  モデルプレス

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森香澄、柏木悠(C)MBS
【モデルプレス=2025/04/17】4月24日スタートのMBSドラマ「年下童貞くんに翻弄されてます」(MBS:毎週木曜深夜24時59分〜/テレビ神奈川:毎週木曜深夜23時30分〜ほか)でW主演を務めるフリーアナウンサーでタレントの森香澄(もり・かすみ/29)と超特急の柏木悠(かしわぎ・はる/20)にインタビュー。後編では、お互いの印象や恋愛観を語ってくれた。

【写真】森香澄&柏木悠が密着

◆森香澄&柏木悠W主演「年下童貞くんに翻弄されてます」

セイナ氏原作のWEBTOON「年下童貞くんに翻弄されてます」が実写ドラマ化。「翻弄してやろうと思ってたのに、翻弄されちゃってる!?」過去のトラウマのせいで本気で恋が出来なかった主人公・今井花恋(森)が、恋愛経験0の年下チェリーボーイ・堂前帝都(柏木)に翻弄されていくハートフルなラブコメディとなっている。

◆森香澄&柏木悠、花恋&帝都の注目ポイント

― お互いの役への印象を教えてください。

森:帝都はこんなに素直に生きてこられたのがすごいなと思います。実際に話を重ねていくと、優しい一面があって、全て思いやりのある行動だからこそ強く言うこともある部分が出てくるので、これだけピュアな心を持って生きてこられてすごく良いなと羨ましさを感じました。1話、2話はひたすら花恋が翻弄しようとして玉砕するという繰り返しで、帝都に翻弄され始めるところを観てほしいです。やっぱり“柏木悠の本気”を観てほしいなと思います。

柏木:(笑)。

森:怪獣担当だったり、ふざけたりしていますが、実際はイケメンですから。

柏木:みんな忘れていますけどね(笑)。

森:かっこいいところがどんどん出てくるので胸キュンシーンをぜひ観ていただきたいです。

柏木:花恋さんは、こんなにも元気な29歳がいるのかと。すごくあざといですし、僕から見るととてもお姉さんであり、翻弄される方もいるでしょうし、ここまでたくさんの方を落としてきたんだろうなと思います。あざといから急にスパッと切る帝都と花恋のコメディ感が楽しかったので、そういった関係性を観てほしいです。

◆森香澄&柏木悠、ラブコメで難しかったこと「コントを作っているかのような会話」

― コメディを演じる中で難しかったこと、楽しかったことはありますか?

森:花恋は帝都、自分、カメラと向き合っていて、目線の演技が多くて難しかったです。あとはコメディならではの表情のバリエーションが難しかったのですが、「こっちの方が面白いかな」ともはやコントを作っているかのような会話をしながら試行錯誤するのは楽しいです。

― 柏木さんは妄想と現実のシーンがありますが、演じ分けで意識していることはありますか?

柏木:段取りは繋げて行うので、急にスンッとなったと思ったら、かっこつけて言ったそのまた1秒後にスンッみたいな、とても難しいです。妄想シーンの切り替えが本当に難しかったです。止めてくださるのかなと思っていたのですが、止めずに“やられてくださるので”ありがたいです。

森:“やられてくださる”とか日本語おかしくなっているから(笑)。

柏木:本番でも「妄想からください」と妄想から実際の帝都に戻るシーンもあって、切り替えスイッチをこんなにもカチカチ押したのは初めてでしたが、難しさもありワクワクもしました。

森:ワタワタしている感じはありましたが、切り替えが上手で、さすがプロだなと思いながら見ていました。

◆森香澄&柏木悠、初日に起こったハプニングで意気投合

― 共演してみてのお互いの印象はいかがですか?

森:年下の人と関わる機会があまりないので、最初は不安もありました。会ってすぐにちょっとしたトラブルがあって、場をすごく和ませてくれたんです。言っちゃうと、衣装を少し汚してしまうというか、食べるシーンで…。

柏木:ハプニングで丸めましょう。別に汚してはいないです。白いパーカーにカレーなんて付けていないです。

森:そのハプニングのお陰で「この人はツッコんで良い人なんだ」とみんなが理解して、全員がツッコミに入る形がクランクインの日に出来上がりました(笑)。すごくお調子者で、ふざけて現場を和ませてくれて助かっています。アイドルをやられていてMVなどでのイメージが強かったので、こういった砕けた一面もあるんだなと思いました。

柏木:お会いする前はテレビで拝見していて、イメージで言うと良い意味であざといと思っていました。実際お会いしてみて、僕が何をするにしても笑ってくださってたくさん優しさが見えます。周りのスタッフさんへもそうですし、座長として現場を引っ張ってくださっているのは感じますが、抜けているところがあったり、花恋みたいな雰囲気もあります。僕も本当は帝都みたいな寡黙キャラでいきたかったんです。

森:だから最初は寡黙だったんです!全然喋らなかったので「そういう人なのかしら」とみんながちょっと思っていたんです。

柏木:それが空回りしちゃったんです。いつもは抑えていないので、急に抑えた反動で出てしまったんでしょうね(笑)。

◆森香澄&柏木悠、恋愛で翻弄したい?されたい?

― ご自身としては恋愛で翻弄したいですか?されたいですか?

森:20代前半くらいまでは理想の少女漫画みたいな年上の方に翻弄されたかったです(笑)。最近はそういうのがなくなってきて、20代後半、もうすぐ30となると翻弄されて恋愛で落ち込んでいる場合ではないと思うようになりました。恋愛では相手のペースに飲まれないようにしたいという思いが出てきたので、今はどちらかと言うと翻弄したい(笑)。願望ですよ!

柏木:難しいですが、振り回されるより振り回す方が楽かなと思うので、その観点でいくと翻弄したいです。

森:お〜!

柏木:特に理由はないですが、やっぱりドキッとさせたいので、頑張りたいです。

― では、お互いに翻弄された部分はありますか?

柏木:待ってましたその質問。

森:帝都は寡黙で何をしても響かない中で、今までは空想でグッとくる部分はあったのですが、あるシーンで初めて現実世界で帝都が翻弄されるシーンがあって、そこで帝都が眼鏡を外すんです。そこは、カットがかかって現場の皆で「おお、かっこいいじゃん!」となりました。

柏木:お〜良かった。でも、それは現場で皆さんからテクニックをいろいろと教えていただいたおかげです。

森:完璧でした!

柏木:初日も緊張しましたが、森さんのおかげで和みましたし、リラックスできたのは、フランクに話してくださったおかげなのですごく助かりました。物語の中では翻弄してくるので、“花恋のあざといを100%出してくる森香澄さん”はすごいと思いました。

森:確認なんだけど褒めてるよね?

柏木:はい。めちゃくちゃ!

◆森香澄&柏木悠、お互いのファンに勧める理由

― 最後に本作の見どころを教えてください。

森:ラブコメなのでどんな方でも観やすいと思います。タイトルとは反してかなりポップに仕上がっていて、現場も和やかに撮影が進んでいるので気軽に観ていただけるんじゃないかなと。構えずに観ていただけるので、いろいろな世代の方にご覧いただきたいですし、4月は環境が変わって疲れが出るタイミングでもあると思うので、ちょっとした癒しになったら嬉しいです。

柏木:みんなが翻弄されると思いますし、“森香澄さんファン”にはたまらない作品になると思います。

森:それで言うと“柏木悠ファン”も悶絶モノですよ。帝都は可愛い一面とかっこいい一面の2面性がありますが、かっこよくなったときの“柏木悠の本気”は半端ないですから(笑)!

柏木:言われる側ってこういう感じなんですね(笑)。めちゃくちゃ恥ずかしいです。やめてほしいです(笑)。

森:いやいやいや(笑)。スイッチが入ったときは本当にすごいので、ファンの方はもちろんですが、これからファンになる方が絶対に増えると思うので、ぜひファン予備軍の方に観ていただきたいです。

柏木:ぜひお願いします。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

◆森香澄(もり・かすみ)プロフィール

1995年6月16日生まれ、東京都出身。2019年にテレビ東京に入社し複数の番組でMCを担当。2023年3月末に退社し4月よりフリーアナウンサーとして活動を始め「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)でレギュラーMCを担当するほか、ドラマ「合コンの悪魔〜サレ妻たちの華麗なる復讐〜」(UniReel/2025)、「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系/2025)、「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」(テレビ朝日系/2024)など、女優としても活躍の幅を広げている。

◆柏木悠(かしわぎ・はる)プロフィール

2005年3月31日生まれ、熊本県出身。2011年結成の超特急に2022年に新加入し、最年少メンバーとなる。2022年に俳優デビューし、翌年「君には届かない。」(TBS系/2023)で主演(※W主演)、「ゴーストヤンキー」(MBS/2024)で初単独主演を務めた。「ビリオン×スクール」(フジテレビ系/2024)、「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」(フジテレビ系/2025)などの話題作に出演している。

◆「年下童貞くんに翻弄されてます」あらすじ

これまで数々の男を翻弄してきた最強ビジュの持ち主、今井花恋。化粧品会社の広報としてバリバリ仕事し、仕事もプライベートも充実しているが、過去のトラウマを克服できず、本気で恋愛するだけ無駄!と自分に言い聞かせていた。ある日、友達と参加した飲み会にいたのはパッとしない眼鏡男子の堂前帝都。花恋のあざとテク攻撃にビクともしない帝都に対してスイッチが入った花恋は、帝都を落とすためにあらゆる手を尽くしていくが、全く反応がない。そしてその日を境に、数々の偶然が重なり、少しずつ帝都の人となりを知っていく花恋。性に奔放な花恋に対し、「自分を大切にしたほうがいい」とまっすぐな帝都に、いつしか心が動き始める。

「翻弄してやろうと思ってたのに、翻弄されちゃってる―――!?」過去のトラウマのせいで本気で恋が出来なかった主人公が恋愛経験0の年下チェリーボーイに翻弄されていくハートフルなラブコメディ。

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