神尾楓珠、内野聖陽「PJ 〜航空救難団〜」第1話(C)テレビ朝日【モデルプレス=2025/04/17】俳優の内野聖陽が主演を務めるテレビ朝日系「PJ 〜航空救難団〜」( 毎週木曜よる9時〜/24日スタート)の最速上映会が、17日に開催された。イベント終了後、プロデューサーの服部宣之氏が囲み取材に応じ、撮影の裏側を語った。
【写真】内野聖陽、イメチェン姿が「かっこよすぎる」と話題◆内野聖陽主演「PJ 〜航空救難団〜」
本作は、“ほかのどの組織でも救助ができない”と判断された際に出動する【人命救助最後の砦】航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、主任教官・宇佐美誠司(内野)と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。
◆「PJ 〜航空救難団〜」訓練シーンはほぼ吹き替えなし
この日上映された第1話では、降下訓練や早朝のランニングのシーンが。これらについて服部Pは「ほぼほぼ全部(本人)です」「100%とは言わないですけど、90%とかは」と説明。2日後にも朝4時からランニングシーンの撮影を控えているといい、「完全に朝日でやっているんで、やっぱり5時ぐらいには行って撮影しださないと朝日が狙えないので」とリアリティを持った画作りにこだわっていることを明かした。
内野も「ほぼ吹き替えなし」の撮影のため体作りをしているというが、演じる宇佐美は伝説の教官とも言われ、訓練生たちと張り合う役どころ。設定上は50歳のところ実際は56歳と自衛隊では引退が近い年齢であり「よく怒られる」と暴露した。
◆「PJ 〜航空救難団〜」小牧基地で実際に撮影 制作費にも言及
さらに、防衛省や舞台となる小牧基地に協力をしてもらい撮影をしていると話し、「8割方小牧基地の中で撮影している」と告白。そのため「なかなか普段見れない画が今後もいっぱい出てくる」とした一方で「それなりのスケール感をもって描いてるので、普段よりは制作費もかかっている」とも。「大げさじゃなく、『これ会社員としてクビかかってるんじゃないかな』みたいな感じはしてます」「自分史上最高額」とも話した。
また、山岳救助隊や“海猿”(海上保安庁の潜水士)が救助に行けない場所にも行くPJともあり、海上訓練や夏山での山岳救助訓練も実施。山岳救助に関しては「救難の教育隊でも1、2を争う過酷な訓練」だといい、「実際の訓練生でも大変なのに、それを役者さんがこの半年間の訓練を経てやるっていうことが、本当に大変なことだと日々感じている」と吐露した。なお、訓練生のキャストは「半分以上泳げなかった」とも明かし、「泳げないところから始まっているので、そこはすごいなと」と海上訓練での姿を絶賛していた。(modelpress編集部)
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