
「僕たち5人で…気持ちは(卒業したメンバーも含む)8人でドームツアーを叶えます」
17日、元M!LKのメンバーだった俳優・板垣瑞生さん(24)が亡くなったことが、インスタグラムのストーリーズで家族により発表された。2024年4月に芸能事務所『スターダストプロモーション』を退所。退所の経緯として「精神的に非常に不安定な状態になり、不眠や拒食等の症状が出始めました」「俳優として人前に出ることが難しいほどに心身共に弱っていた」と明かしていた。
M!LK・佐野勇斗の決意表明
板垣さんの訃報からSNSでは、
《M!LKといったら佐野勇斗だけど板垣瑞生もメンバーだったよ。。》
《M!LKのメンバー、精神状態大丈夫かな…》
《特に佐野くんは「8人でM!LK」ってよく言ってるし心配》
と、ファンから悲しみとM!LKメンバーを心配する声が多数散見された。
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2018年以降、メンバーの脱退が相次いだM!LK。特に佐野勇斗(27)が2023年10月、初の横浜アリーナ単独公演で語っていた、冒頭の「8人でのドームツアー」という決意表明に関して《まだ諦めないでね》《絶対に叶えないとだね》と、ファンからエールが寄せられている。
「板垣瑞生さんは、M!LKのメンバーとしてだけでなく、俳優としても『花燃ゆ』でNHK大河ドラマへ初出演、2019年には映画『初恋ロスタイム』で主演を飾るなど着実にキャリアを積み上げていました。M!LKというグループは、それぞれのメンバーが個性を持ちながらも、一つの目標に向かって進むという強い結束力が特徴で佐野勇斗さんがドームツアーという大きな夢を語ったのも、卒業したメンバーも含めた強い絆があったからこそでしょう。
アイドルグループでは卒業したメンバーは『過去の人』として扱われがちな中、卒業メンバーを含めた8人での夢を語り続けていたことに、彼らの関係性の深さを感じます」(音楽誌ライター)
24歳という若さで世を去った板垣瑞生さん。かつての仲間だけでなく多くのファンに大きな悲しみをもたらした。
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