宮本信子の”凄さ”を語ったのん(左)(C)ORICON NewS inc. 俳優・のんが18日、『日本映画専門チャンネルpresents 伊丹十三4K映画祭』『スーパーの女』上映記念登壇イベントに出席。ともに登壇した宮本信子の俳優としての凄さを語った。
【写真】さわやかにお手振り!笑顔をみせる宮本信子&のん 新緑を思わせる緑がアクセントの白いセットアップでスタイリッシュに決めて登場したのんは、昨年の第16回伊丹十三賞を受賞。伊丹映画全10作品に出演した宮本とはドラマ『あまちゃん』(2013)で共演した。
トークでは、『スーパーの女』にちなんで宮本の”スーパーなところ”を聞かれたのんは、「考え始めたら絞るのが難しいなと思ったんですけど…」としながら言葉を紡いだ。「ほがらかなシーンと緊張感のあるシーンの切り替わりがある。宮本さんの演技で一瞬にして空気が一変するっていう瞬間がほんとにたまらないなって思います」と尊敬の眼差しを宮本に向ける。
続けて「演技だけじゃなくて空気全体がビシッと変わっていくのが、すごい!スーパーだなと思います」と伝えると、宮本はにっこりと笑顔を見せていた。
本イベントは、TOHO シネマズ 日比谷・梅田にて、伊丹十三監督全10作品の4Kデジタルリマスター版を上映する特別企画『日本映画専門チャンネル presents 伊丹十三 4K 映画祭』の記念イベント。
進行は日本映画放送の宮川朋之氏が務めた。