スティーヴン・キングも絶賛、時系列がツイストする『ストレンジ・ダーリン』7月公開

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2025年04月21日 08:01  cinemacafe.net

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『ストレンジ・ダーリン』©2024 Miramax Distribution Services
スティーヴン・キングらが絶賛を贈り、映画批評サイト「Rotten tomatoes」で100%FRESHを獲得した『ストレンジ・ダーリン』が7月11日(金)より公開決定。メインビジュアル、予告編も解禁された。

シリアルキラーが町を恐怖に陥れる中、モーテルの前に止まった1台の車。中には、今夜出会ったばかりの男女の姿が。

「あなたは、シリアルキラーなの?」「まさか」…。一夜の過ちが予測できない凶悪な連続殺人へのスパイラルとなっていく。あなたは、愛のワナに落ちる――。

2023年、Fantastic Festでプレミア上映後、Rotten tomatoesの批評家スコアで全員から100%FRESHを獲得。

2024年8月にアメリカで公開されてからも高評価が続き、スティーヴン・キングは「巧妙な傑作」とコメント、『エクソシスト』次回作の新監督でもあるマイク・フラナガンは「崇高なまでに素晴らしい」と大絶賛。

『コンスタンティン』や『ハンガー・ゲーム』監督のフランシス・ローレンスは「一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に見る」といち早く本作を観ることを勧めている。

このほか、「完全な勝利」(INDIEWIRE)、「2024年最高のスリラー」(INSESSIONFILM)と各メディアでも称賛された。

物語は全6章から構成されており、シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がる中、とある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに展開していく。

作品が高く評価されている最大の魅力は、“非線形によって生み出された巧みなストーリーテリング”にある。時系列を操作することで、観客の興味を引き、予測できない展開へと連れていく新感覚のチャプター・ツイスト・スリラーだ。

監督・脚本を務めるのは、本作『ストレンジ・ダーリン』で注目を集め、スティーヴン・キング原作「死のロングウォーク」の映画化作品の脚本も務めるJ.T.モルナー。

主人公の“レディ”役には、「LOST」製作陣によるNetflix医療ドラマ「パルス」や、TVドラマ版「スクリーム」で主演を務めたウィラ・フィッツジェラルド。

“デーモン”役には、ホラー映画『Smile スマイル』での演技が高く評価されているカイル・ガルナー。どちらも本作ではキャラクターの心理に迫った緊迫感をリアルに表現し、「VARIETY」では「素晴らしい演技」と評された。

そして、この度日本版のメインビジュアルと予告も同時解禁。メインビジュアルは、“レディ”の横顔が目を引き、銃を持つ男“デーモン”とも重なり不穏な雰囲気が漂っている。

予告映像では、冒頭バーで出会いモーテルに行き着いた男と女が映し出され「悪い人じゃなさそう」を笑みをこぼす“レディ”の姿が。

しかし、「シリアルキラーなの?」と質問すると状況が一変。銃を持った“デーモン”に草原や車で追い回され、行き着いた先は老夫婦の住む家。逃げる女と追う男。

その果てに待ち受ける殺意よりも恐ろしい真実――。全6章に仕掛けられたワナが気になるものとなっている。

『ストレンジ・ダーリン』は7月11日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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