松尾貴史、特攻隊めぐる下村博文氏の投稿に異論「『死を受け入れた』のではない」

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2025年04月21日 12:11  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

松尾貴史(2013年1月撮影)

俳優松尾貴史(64)が21日、X(旧ツイッター)を更新。特攻隊をめぐる下村博文元文科相の投稿に異を唱えた。


下村氏は16日、自身のYouTubeチャンネルで「【特攻隊】命を捧げた理由に、西洋人が涙した」と題した動画を公開。Xでは「第二次世界大戦末期、命を賭して飛び立った特攻隊。彼らはなぜ死を受け入れたのか?その理由に、多くの西洋人が言葉を失い、涙を流しました。 本動画では、『英語で学ぶ、日本の矜持。』という本を参考に、欧米の視点から見た特攻隊について取り上げました」と告知した。


松尾は下村氏の投稿を引用し、「『死を受け入れた』のではないよ。受け入れるも何も、同調圧力的強制で逃げ場がなかったのであり、あなたのような命を犠牲にして国家に尽くす事を美化する歪んだ価値観が国中に蔓延っていた。決して自由意志などではない。絶望的な戦況の中、二十歳前後で十分な訓練も受けずに命を奪われたのだ」と私見を述べた。

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  • これは松尾さんが正しい。特攻を美化するな。死にたくない者を、無理やり戦闘機に乗せて敵艦に突っ込ませたんだから。
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