『MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学』に出演するくるり 一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)による国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN』(MAJ)の開催ウィーク中に、世代や国境を超えたバンドが共演するライブイベント『MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学』が京都のライブハウスで開催されることが、21日に発表された。
開催ウィーク内の21日には、京都のライブハウス磔磔およびKYOTO MUSEにて、『MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学』の開催が決定。日本からは、京都出身のくるりをはじめ、ストレイテナーと打首獄門同好会が参加、ほかにも韓国、台湾、タイなどのアジア圏アーティストが参加し、ジャンルや世代を超えたさまざまなバンドが次々に登場するライブイベントとなる。運営にはMAJのシルバーパートナーである京都芸術大学の学生も参加し、“学生の街・京都”から次世代の音楽文化を発信するイベントとなる。
■『MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学』概要 日時:5月21日(水) 【ライブハウス磔磔】 午後5時開場/午後5時30分開演 【KYOTO MUSE】 午後6時15分開場/午後7時開演
■YONLAPA(タイ)プロフィール タイ第2の都市チェンマイ出身の4人組インディポップバンド。ボーカルのNoi Naaがシンガーソングライターとして活動を始め、その後メンバーが加わりバンドとなる。19年にリリースされた曲「Let Me Go」がYouTubeで500万回再生されるなど注目を浴び、コロナ禍におけるタイのインディーシーンでも頭角を表し、シーンの若手最注目バンドとしてその名は海外にも知れ渡ることとなった。20年に待望のデビューEPをリリース、22年夏の日本ツアーではnever young beachやDYGLと共演を果たした。23年、1stアルバムとなる『LINGERING GLOAMING』をリリース。アジアのインディシーンで注目を集めているバンドのひとつ。
■Fire EX.(台湾)プロフィール 結成24年を迎えた、台湾の音楽シーンにおいて画期的な存在。2000年に台湾の高雄で結成され、高校時代の同級生であるリードボーカルのSam、ギターのOrio、ベースのJc、ドラムのKgで構成される。長い活動のなかで6枚のフルアルバムと多数のシングルをリリースしている。パンクロックと、日常生活の経験を反映させた歌詞を融合させ、時代の空気感を捉えた音楽は、台湾の聴衆の心を掴み、「People’s Band of Taiwan」の称号を獲得している。