23日放送のバラエティー『世界の何だコレ!?ミステリーSP』(C)フジテレビ 23日放送のフジテレビ系バラエティー『世界の何だコレ!?ミステリーSP』(後7:00)では、、おととしAI技術を導入した調査で、新たな古墳・遺跡を34ヶ所も発見した専門家、高田祐一氏(奈良文化財研究所)が、いま気になる兵庫県の山を直撃する。
【番組カット】未知なる城を発見した中岡ら番組スタッフ ことの始まりは、その高田氏が兵庫県の山を地形データや、AIを駆使して分析していた際、古墳ではない“あるモノ”を見つけたことに端を発する。その分析で見つけ出したものは、高田氏曰く「古墳ではないのは確か。お城に近いのではないか」とのこと。兵庫県の山奥に、“未発見の城”があるかもしれない…そんなワクワクを胸に秘め、ロッチ中岡隊員が、高田氏と、お城の専門家である永惠裕和氏(兵庫県立考古学博物館)とともに現地を直撃する。
分析したデータに基づき、後日、実地調査を敢行。“未発見の城”があることを信じ、道なき道を突き進む。山を登ること2時間超、中岡が「あれ!?ちょっと待って!」と、城の存在を漂わせる特徴的な地形を発見する。思わず専門家も「こんなものが残ってるんだ」「立派!」と、驚きを隠せない。
さらに、付近の捜索を続けていると、専門家が「なんかすごいの見つけました!」と大声を上げる。続いて発見されたものは、どうやら“城”とは異なるもののようだが、それはそれで“スゴいもの”の可能性が…。「こんなもの普通は見つからない」と、専門家が興奮気味に口にする。
実地調査を終えた専門家が「限りなく城に近い(と思います)」と語る今回の発見。「新聞に載る可能性があるくらいの発見ですか?」と中岡が問いただすと、「(可能性)ありますね」と即答。「やるじゃないですか!『世界の何だコレ!?ミステリー』!」と、今回の発見に中岡も衝撃を受けた様子。
さらに専門家2人は、その後も詳細の調査を行い、「(未発見の)城と言っていいと思います」と断言。城の専門家でさえも“新しい城を発見したことはない”と口にするほど、今回の発見は珍しいものということだ。今回の番組での発見を受け、兵庫県たつの市教育委員会がすぐさま現地調査を行った結果、「確実に城」であると認定された。