年収1000万円を超え、普通に生活するには大分余裕がありそうでも、節約を徹底している人は多い。年収1400万円の50代男性（東京都／企画・マーケティング・経営・管理職）は、次のように書いている。
「スーパーには夕方に行き、割引されているものを購入する。マグロはあえて、アラの部分を購入して、自分で中落ちを作る」
食費を少しでも抑えようとしているようだ。（文：林加奈）
「ポイントを貯めて家族との外食はそれで行く。それでしか外食はしない」
同じような回答は他にもみられた。
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「クーポンをよく使うこと。クーポンの中から商品を選ぶ。特に食事。お腹が膨れればいいという考えから。光熱費も節約傾向。一人のときは冷暖房はつけない」（40代男性／神奈川県／ITエンジニア／年収1100万円）
食事は「お腹が膨れればいい」とまで割り切れるのは大したもの。また、年収1200万円の50代男性（岩手県／技能工・設備・交通・運輸）は次のように書いている。
「無駄な電気をこまめに消す。使わないコンセントは必ず元から抜く。近場は車を使わず歩く。ポイントを貯めて家族との外食はそれで行く。それでしか外食はしない」
電気代やガソリン代を極限まで節約しているようだ。
年収1200万円の50代女性（神奈川県）は、会社では部長職に就き、かなりの高給取りだが日々、ちょっとした小遣い稼ぎに勤しんでいる。
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「レシートを登録すると１円で買取りするサイトがあり、朝昼晩登録できて1日3円稼いでいる」
毎日やると月90円。本当に僅かな金額だ……。節約というか趣味のようなものだが、こうしたマメで真面目な性分がキャリアの成功につながっている、ということだろうか。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
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