山口まゆ、『人事の人見』でVTuberを副業とする会社員に 主演・松田元太の人柄に感心「このドラマにそのままつながっている」

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2025年04月22日 08:00  ORICON NEWS

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火9ドラマ『人事の人見』に出演する山口まゆ (C)フジテレビ
 7人組グループ・Travis Japanの松田元太が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『人事の人見』(毎週火曜 後9:00)第3話(22日放送)に、俳優・山口まゆが出演する。山口は、1月期火9ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』でも事件の真相に関わる重要な役どころで出演し、2クール連続の同枠出演となる。

【写真】自身のキャラクターを反映?松田元太演じる人見廉

 今作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘する真野直己(前田敦子)をはじめとする個性豊かな人事部の面々が、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

 山口まゆが演じるのは、人見廉が勤める「日の出鉛筆」の研究開発部で働く土橋由依(どばし・ゆい)。「日の出鉛筆」の就業規則では、副業が禁止されているのだが、社員の間で副業にまつわる報告がいくつか上がっていた。これに対して人事部がなにも対処していないと総務部から指摘され、人事部は「副業禁止」のポスターを社内に貼って周知をすることに。

 そんな中、森谷詩織(桜井日奈子)は研究開発部の土橋から、自分がVTuberの「月乃マタタキ」として活動しており、チャンネルの収益化も、グッズ販売の告知もしていると打ち明けられる。実生活では、なかなか人とうまくしゃべれない土橋は、アバターを作ってVTuberとして活動している時だけは、少しだけ自分のことを肯定できた。

 「“月乃マタタキ”は自分にとって大切な人格」と話す土橋に、自分も仕事の傍らSNSに漫画を載せている森谷は共感。森谷は土橋の副業を止めることができずに苦悩する。そんな中、人見が偶然VTuberの「月乃マタタキ」の存在を知ってしまい、波乱の予感が…。

■山口まゆコメント

――ご出演にあたっての意気込み

副業というテーマは、今ではとても身近なもので、悩んでいる方もたくさんいらっしゃるのではないかと思っています。私自身もニュースなどを通して、“こんなにも副業をやりたいと思っている人がいるんだ”、“実際にやられている方がたくさんいるんだ”と知りました。副業されている方や、これからやってみたいと思っている方、そして自分が満足のいく働き方をちゃんと見つけたいと思っている方に届いたらいいなと思いながら演じさせていただきました。

――演じる役柄について

土橋由依という子は、少しコミュニケーション力が乏しくて、本来の自分をうまく伝えることができない女の子です。でも、誰しも“本当の自分はこうじゃないんだけどな…”と葛藤を抱えながら日々生きていると思います。本来の自分を出せたら、どんなに楽だろうって。そんな中で、人見や森谷に出会って、少しずつ自分自身を受け入れながら素直でかわいらしい土橋に変わっていく姿を演じられたらいいなと思っていました。

――主演の松田元太さんと共演されての印象

松田さんは段取りの時からたくさんのアイデアを出されていて、いろんなことをどんどん試していくんです。それに応じて、スタッフさんや共演者の方々も、現場での空気感がどんどん変わっていって。ものづくりって、こうやっていろんなアイデアが飛び交いながら、人の力をかりて作られていくんだな、ととても感慨深い瞬間でした。松田さんの人柄が、このドラマにそのままつながっているんだなと、強く実感しました。

――視聴者の皆さまへのメッセージ

この作品は、働いている方なら誰しもが共感できるような経験や、喜び、時には痛みも描かれていて、みんなで肩組んで分かち合えるようなドラマになっています。このドラマを観て、“頑張ろう!”とか、“自分もそうだったな”って感じていただけたらうれしいです。日々、お仕事を頑張っている皆さんの手助けや、背中をそっと押すことができたらいいなと思っています。ぜひお楽しみに。

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