
【写真】北川景子、“子どもを失い復讐する母親”に! ドラマ『あなたを奪ったその日から』スタート
自分の犯した罪に苦しみ、葛藤し、周囲を巻き込みながらも強く生きていく主人公を描く本作。相手への憎しみから始まったはずの復讐(ふくしゅう)だが、その中では図らずも新しい形の愛情が芽生え、物語は予期せぬ方へと流れていく。
夫と娘の灯(石原朱馬)と幸せに暮らしていた紘海(北川)は、灯の3歳の誕生日に惣菜店『YUKIデリ』でピザを購入する。その夜、ピザを食べた灯は突然苦しみだし、急いで病院に運び込むも亡くなってしまう。死因はエビによるアナフィラキシーショック。娘のアレルギーに人一倍気をつけていた紘海は、当然、食品表示を確認したうえで購入していた。
そんな中行われたYUKIデリの記者会見で、社長の結城旭(大森南朋)は遺族感情を逆なでするような発言をする。世間の逆風に晒され、YUKIデリは倒産に追い込まれる。一方の紘海は、アレルギー食材を食べさせてしまった自責の念と娘を失った悲しみに耐えきれず、離婚。 一年後、紘海はとある料理教室に通っていた。そこには、YUKIデリの元社長で娘2人を男手一つで育てる旭の姿が。紘海は旭にも自分と同じ苦しみを味わわせたいと願い、機会を伺っていた。
紘海は包丁を片手に旭の家まで行くが、途中で包丁を捨て、車で帰宅しようとする。すると、後部座席から子どもの「わあ!」という声が。車には、旭の娘・萌子(倉田瑛茉)が乗り込んでいた。紘海は萌子を家に連れて帰り、首を絞めようとするが、そこで萌子が歌を歌う。その歌は、灯も歌っていた歌だった。紘海は「ごめんなさい」と泣き崩れ、萌子は「泣かないで」と紘海の髪を撫でた。紘海は萌子を抱きしめて「ごめんなさい」と号泣する。
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紘海の愛する娘・灯がアナフィラキシーショックで亡くなってしまうという展開に、視聴者からは「辛い。辛すぎる」「感情移入してずっと泣いてる」「大号泣した」「苦しすぎる」「初回から涙腺崩壊」などの声が続出。また、北川の演技にも「圧巻」「迫真の演技」「景子ちゃんの演技がすごくて胸を打たれました」「演技圧巻すぎリアルすぎつらい」「表現力に身も心も震えました」などの声が集まっている。