
【写真】明日の『あんぱん』場面カット 受験勉強に励むのぶ(今田美桜)
本作は『アンパンマン』を生み出したマンガ家で絵本作家のやなせたかしさん(1919‐2013)と、小松暢さん(1918‐1993)の夫婦をモデルにした物語。何者でもなかった2人が人生のあらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを活写する。脚本は連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)や『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズ(テレビ朝日系)などで知られる中園ミホが手がけ、主人公・朝田のぶを今田、のぶの夫・柳井嵩を北村匠海が演じる。
■第18回あらすじ
けんかした嵩と弟・千尋(中沢元紀)に、伯父の寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生きるのか、見つかるまで必死でもがけと言い聞かせる。
なりたいものがまだわからない嵩は、高知第一高等学校の受験を決意。のぶと嵩はそれぞれ勉強に励む。
そして迎えた受験の日。のぶが家族に見送られていると突然、登美子(松嶋菜々子)が現れる。状況を把握したのぶは意を決して走り出す。
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