2025年F1第5戦サウジアラビアGP オリバー・ベアマン(ハース) 2025年F1第5戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、ハースのオリバー・ベアマンは13位、エステバン・オコンは14位でレースを終えた。
ミディアムタイヤで15番手からスタートしたベアマンは、18周目にハードタイヤに交換。途中でオコンと順位を入れ替え13番手に上がったが、それ以上順位を上げることはできず13位でフィニッシュした。オコンは19番手からミディアムでスタートし、1周目のセーフティカー導入時にピットに入ってハードに交換。残りの49周をこのハードタイヤで走り切った。
■オリバー・ベアマン(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=13位(50周/50周)15番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「特に第1スティントではバランスに少し苦しんでいたので、今日はあまりできることがなかった。レーシングブルズとは接近していたが、彼らのペースに追いつくことはできず、ミディアムタイヤを早めに変えなければならなかった。それに、セクター1でオーバーテイクをしたり、追いかけたりするのはとても難しいことだ」
「全体的に、トリプルヘッダーはポジティブだった。これまでの3レースで、3つのまったく異なるコースでほぼポイント圏内で戦ってきたから、ポジティブだよ」
■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)決勝=14位(50周/50周)19番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「この3戦を平均してみるとしたら、バーレーンでは僕側で、鈴鹿ではオリー(オリバー・ベアマンの愛称)側でうまくまとめることができたと思う。でも、ここでは苦戦した。何かが起こった場合にポイント圏内にいられるように戦略を練ったが、残念ながら今日はそれだけでは十分ではなかった」
「これは素晴らしい知識を得ることができた、もうひとつのレースだ。それが次回に役立つことを期待している。僕たちは仕事に取り組んでいくし、マイアミでうまく挽回できるよう願っている」
[オートスポーツweb 2025年04月22日]