ヒコロヒー、エリート会社員との合コンで11万支払い「二度と来なくていいので」

ヒコロヒー（35）が21日深夜放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」（月曜午後11時59分）に出演し、ノリの違いにあぜんとしたエリート会社員との合コンを明かした。

ヒコロヒーは11万円の領収書を公開。「紅しょうがの稲田（美紀）と後輩女芸人2人と4人で行った。相手の男性がすごいエリートさん。その店もアヒージョ、バーニャカウダとかの、普段そんなもん食べてないから、ちょっと何かないかなと見てたら、カニクリームコロッケがあって、これは知ってる。ほなワシ、カニクリームコロッケって言ったら、カニの中にコロッケが入ってるんです。ワシの知ってるカニクリームコロッケじゃないってなって、ちょっと引いてもうた。稲田とかは『見たことない！』って盛り上げているんですけど」と当時の様子を語った。

ヒコロヒーはその合コンのカラオケでCreepy Nutsの「Bling−Bang−Bang−Born」を歌われた際に男性陣が立ち上がって踊り出し、困惑したエピソードも語った。

ヒコロヒーは「お酒も入ってきて、男性方もちょっとずつ気が大きくなってきて、お酒出てきたときにオリジナルのテキーラだった。『普段テキーラとか飲まへんからわからない』と言うと『わからないこと多いね』と言われて。わからないことは多いですし、世間の皆さまみたいに『Bling−Bang−Bang−Born』もできない人間ですけど、そんなに言われなダメかなってなって。最後テキーラをみんなであおって飲みましょうってなって、『おいしいですありがとうございます』って言ったら『また連れてきてあげるよ』と言われて、『連れてきてあげるよ？』なるほどって思って、『2度と来なくていいのでここの会計させてください』ってワシこれ（11万円）払って帰った」と明かした。

スタジオでは「かっこいい」と声が飛ぶも大悟は「これもワシよくないと思う。ヒコのこの感じ『かっこいい』って言うやん。ワシもヒコのそういうところが好きで、ちょっとワシ言いすぎたかなと思って、ヒコはそっからヒコロヒーをしないといけない人間になっちゃってる。ワシ飲んでるときに一銭も持たずに、はだしでタバコだけ持ってきたことがある。そんな子やからそれをヒコっぽいねって言い続けたワシもよくないなって思うけどそういうところでこれ（Bling−Bang−Bang−Bornの踊り）をできる子になってほしい」と語った。

大悟の決断は「勉強代」として差し戻し。「払ってもらうんや、2軒目で悪口言えやええんや」と解決策を語った。