「続・続・最後から二番目の恋」“千明”小泉今日子と”和平”中井貴一の掛け合いに反響  「和平と千明の会話のテンポや空気感が最高」

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2025年04月22日 17:10  エンタメOVO

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(C)フジテレビ

 小泉今日子と中井貴一のダブル主演するドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の第2話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。

 本作は、テレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平(中井)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。2012年に「最後から二番目の恋」、スペシャル版「最後から二番目の恋2012秋」、そして2014年に「続・最後から二番目の恋」が放送された。第3期目となる本作はその11年後を描く。

 ある日、鎌倉市観光協会に新たなスタッフとして早田律子(石田ひかり)が着任する。律子は、和平とあいさつを交わした際に、“長倉”の名前を聞き、亡き父が保管していた成人雑誌やDVDコレクションの段ボール箱に書いてあった「くらちゃん」という文字が頭をよぎり、反射的によそよそしい態度を取る。

 一方、胸の動悸(どうき)を感じて病院に来ていた千明は、目の前に現れた医師・成瀬千次(三浦友和)の爽やかさに心引かれる、同時に成瀬医師も千明の顔を見て、驚いていた。

 和平と律子が観光名所を視察、律子が緊張しながら「今日が私の第2の人生のスタート」と漏らす。和平は自身の定年時の再任のことを思い出し、そんな律子をそっと応援する。

 千明は診察後、そば屋に入りメニューを見ていると、成瀬医師も来店。一緒にランチをすることになり二人は意気投合する。和平は、課長となった田所勉(松尾諭)の相談飲みに付き合わされ、千明は友人の荒木啓子(森口博子)と水野祥子(渡辺真起子)と成瀬医師の話で盛り上がる。

 そんな中、局内に貼ってある「月9企画募集」というチラシを見つめる長倉万理子(内田有紀)。 ベランダで物思いにふける水谷典子(飯島直子)。家族との幸せな時間を過ごす長倉真平(坂口憲二)と知美(佐津川愛美)。長倉家の面々は、さまざまな思いを抱えていた。

 ある日の朝、千明と和平が顔を合わせるといつもの口論が勃発…。すると典子が機嫌よく現れて、モデルにスカウトされたと誇らしげに打ち明ける。その後、千明は出社すると、月9の企画にエントリーしたいと温めていた思い打ち明けて、制作部員に協力を求める。

 その夜、千明と和平は飲みに行くことになり、今日の出来事をお互いに報告し合いながら夜が更けていく。

 放送終了後、SNS上には、「夫婦ではないけれど和平と千明の会話のテンポや空気感が最高。言い合いして楽しそうなのが画面越しに伝わってくる」「会話がいい。『無理をしたい年頃がある』 『怒りが原動力』 など、自分の生き方を考えさせられる」「歳を取ることにつきまとううっすらとした不安をふんわりとさり気なく包み込んでくれるようなドラマ」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「相変わらず何も大きなことは起きないのがおもしろい」「恋愛だけではない人との関わりの温かさが、ていねいに視聴者の人生に静かに寄り添っている」「律子が和平に『わたしも未亡人』というのが笑えた。段ボールに「未亡人」というタイトルの成人雑誌が入ってたからか…」 などのコメントも投稿された。


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