
【写真】曽田陵介・トータス松本ら、『映画 おっパン』新キャスト役ビジュアル
2024年1月より東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ枠で放送されるやいなや、「TVer」初回再生回数が1週間で89万回を達成し、東海テレビ制作史上歴代1位(2024年1月当時)となる大記録を打ち立てた“おっパン”。それだけにとどまらず、「2024年日本民間放送連盟賞」において、テレビドラマ部門 優秀賞を受賞したほか、練馬ジムによる原作も国内累計閲覧数8400万回以上(3月時点)を誇るなど話題を集めた。
世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”がLGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラ…といった新しい“常識”に出会ったことで、少しずつアップデートしていくロールプレイング・ドラマとして、大きな話題を呼んだ本作。映画でも“おっパン”ファミリーが総登場し、新たなアップデートに挑むオリジナルストーリーが展開される。
このたび、曽田陵介・トータス松本・池田朱那・山崎紘菜・鳥居みゆき・赤ペン瀧川の出演が決定。さらにトータス松本が本作のために書き下ろした主題歌と挿入歌の2曲をウルフルズが担当することも解禁となった。
大地(中島)がアルバイトを始めたペット用品店「エルモッサ」の店長・佐藤を演じるのは、曽田陵介。佐藤は、誠(原田)ともある関わりがあるようで、誠のさらなるアップデートに大きな鍵を握る人物となっている。
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進路に悩む萌(大原梓)に影響を与えることとなる伝説の編集者・鎌田陽一役には、ウルフルズのボーカルとしてアーティストとしても第一線で活躍を続けるトータス松本が決定。出演が決まったときの気持ちについてトータス松本は「出演のオファーはびっくりでしたが、おもしろい曲が書けるかもしれない!と思い引き受けさせていただきました。出番は短いけれど重要人物と聞いて、正直ビビリましたが、みなさんにおだててもらって何とか格好がつきました」と回顧。
また、トータス松本が本作のために作詞・作曲を手がけたウルフルズによる主題歌「青春」は、スローなテンポと力強い歌声で、「夢」や「迷い」などの歌詞がダイレクトに胸を打つ一曲に。歌を聴くだけで「おっパン」が思い浮かぶほどマッチした世界観で、映画に華を添えている。
主題歌とはガラリと雰囲気が変わるアップテンポの挿入歌「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」は、一度聞くと頭から離れない中毒性あふれる楽曲となっている。特にサビ部分は思わず口ずさみたくなる「おっパン」のポップさ、コミカルさを表現。楽曲を制作するにあたり、トータス松本は「ドラマを観直し台本を読んで、曲のイメージはすぐに転がり始めたんですが、風呂に入っている時にまったく別のもうひとつの曲が突然ひらめいてしまい、2曲同時進行で作る事になりました。それはもう最高に楽しい時間でした。結果、両方使っていただける事になって良かった! どっちの曲も「おっパン」がなければ決して生まれなかった曲です」と渾身の2曲が完成したことを明かしている。
さらに、翔(城桧吏)と同じ咲常高校に通う1年生で、野球部への入部を希望しており、萌にも刺激を与えることになる嶋野はる役には池田朱那。美香(富田靖子)が勤めるQUQU弁当で、年下ながらも上司という立場で時に強く当たってしまう堀田役には、山崎紘菜。萌も出品している同人誌イベント・コミックカーニバルに同じく出品している売り場の主役には、鳥居みゆき。翔が所属している野球部の顧問役には、俳優と映画プレゼンターの二足の草鞋で活躍する赤ペン瀧川の出演が決定した。
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『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、7月4日より全国公開。