『雪風 YUKIKAZE』©️2025 Yukikaze Partners.竹野内豊主演『雪風 YUKIKAZE』より特報映像と3種類の第1弾ポスタービジュアルが解禁された。
太平洋戦争時に活躍した駆逐艦の実話を基に、ほぼ無傷で終戦を迎えた「雪風」の知られざる史実を描く本作。
この度特報が解禁。「雪風」艦長が「今、我々の役目は、一人でも多くの命を救うことです。『雪風』はずっとそうしてきました」という象徴的な台詞にある通り、戦うために出撃しながら、最後は必ず人を救い、還ってくる。さらに戦後は武装を解いて「復員輸送船」としての航海を続け、外地に取り残された人々、約13,000名を日本に送り届けた。
「雪風」艦長・寺澤一利役の竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平役の玉木宏、若き水雷員・井上壮太役の奥平大兼ほか、戦火に立ち向かう乗員たち。
早瀬の妹・サチ役の當真あみ、寺澤の妻・志津役の田中麗奈、志津の父・葛原芳雄役の益岡徹、帝国海軍軍令部作戦課長・古庄俊之役の石丸幹二、そして、実在した第二艦隊司令長官・伊藤整一役の中井貴一。豪華キャスト演じる登場人物が次々と映し出される。
主題歌は、シンガーソングライターのUruが書き下ろした「手紙」。Uruは「遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲」であり、「何気ない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しい」とコメント。
主演の竹野内も、Uruの主題歌に対して、「『つなぐ』という言葉が胸に響きます」、「命は奪うものではなく、つなぐもの。そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、多くの人々の心に届きますよう願っております」とメッセージを寄せた。
併せて解禁された第1弾ポスタービジュアルは3種類。「たった80年前、海は戦場でした。」、「生きて帰る。生きて還す。」、「必ず、この海から救い出す」それぞれのコピーとともに、本作を象徴的に表したビジュアルとなっている。
コメント全文
Uru(主題歌)
この『雪風 YUKIKAZE』という作品を通して、今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは、先人たちが繋いできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました。
「手紙」は、この作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲です。
何気ない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しいです。
竹野内豊(主演)
Uruさんの「手紙」に綴られた「つなぐ」という言葉が胸に響きます。
先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。
命は奪うものではなく、つなぐもの。
そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、
多くの人々の心に届きますよう願っております。
『雪風 YUKIKAZE』は8月15日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)