俳優の原菜乃華(21)が22日、都内で映画「見える子ちゃん」(中村義洋監督、6月6日公開)完成披露試写会に出席した。
原が演じる霊が見えるようになった女子高生が、ひたすら霊を無視してやり過ごそうとする姿を描く、泉朝樹氏による青春ホラーコメディー漫画「見える子ちゃん」の実写映画。
霊を無視するという斬新な設定の役柄に、原は「『聞いた事ないぞ』となりましたね」と思わず笑顔。「ホラー作品って、恐怖の感情を表に出すっていうイメージがあったので監督から『もっと抑えて大丈夫』って演出頂いて。ホラーなのにホラーの現場に入っている感じがしない、楽しい撮影期間でした」と回想した。一方で「大変でした。あんばいが難しくて」とリアクションやしぐさでの苦労をにじませた。
また、自身がスルーできなかったことについてもトーク。「心霊スポットで撮影したことがあって、翌日に視える方にお会いしたんです。『背中重くない?女の子がいるよって言われて…』。さすがにスルーできなかったです」とゾクッとする心霊体験を告白。「もしかしたら今も付いているかもしれないんですけど…」と苦笑すると、堀田茜(32)が横から助け舟。「心霊スポットとかにロケした時、ダイレクトに家に帰るよりも、人気(ひとけ)のあるコンビニとかに寄って帰ったら、人に付けて帰れるって聞いた事があります」と頼もしい助言を送ると、原は「実践してみます!」と歓喜。堀田は「私は、怖いなって思った時よくやって帰ります」と貫禄をにじませた。
原は作品について「青春コメディーで、今まで見たことのないホラー作品。ホラーが苦手な方でも楽しめる、友達とお化け屋敷感覚で見て頂けるような作品になっています」と魅力を語った。
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