
【写真】『人事の人見』第3話 場面カット
本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業で、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(前田)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
『日の出鉛筆』人事部の人見や真野らは、社員たちから副業についての相談を受ける。総務部から、副業禁止の就業規則を周知する一斉メールが送られたからだった。森谷(桜井日奈子)は、研究開発部の土橋由依(山口まゆ)からVTuber活動は副業にあたるのかと相談される。土橋は高校時代からVTuber活動をしていたが、それは学校で人と上手くしゃべれずにいた彼女が、アバターを作って配信を始めたことで“少しだけ自分のことをマシだと思えたから”だという。
日ごろから漫画を描いていてもコンクールなどには応募できずにいた森谷は、土橋に共感し、土橋に協力しようとする。そんな森谷を見ていた人見は、森谷に「なんでそこまで土橋さんのこと手伝ってたの?」と質問。森谷は、土橋の気持ちがわかるのだと言い「ずっと一人だったけど、絵描いてるときだけは嫌なこととかも忘れられて。絵描いて見せたときだけは、人と繋がれるっていうか、誰かと一緒にいられる気がして」と明かす。
森谷が「今もそんなコミュ障だからいまだに漫画続けてるっていうね」と笑うと、人見は「俺がいるじゃん。絵見せてもらってないけど、俺、今一緒にいるよ」と告げる。そして「森谷さん、漫画描いてても描いてなくてもみんなと一緒にやり取りできる人だと思うけどね」と伝えた。
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人見と森谷の二人きりのやり取りや、森谷が人見の似顔絵を眺める場面に、視聴者からは「こんなん恋になるだろ!!」「俺がいるじゃんはもう恋です」「私も絶対恋におちる」「恋始まる系?」「人見くんに恋した!?」「恋が始まってしまう」「突然メロい」などの反響が集まっている。