女優橋本環奈(26)が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(火曜午後9時)の第1話が22日放送され、世帯平均視聴率が6・3%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・4%だった。橋本は同局連ドラ初主演。
同作は累計360万部突破のベストセラー作家知念実希人氏の同名小説シリーズが原作。現役医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリー作品となる。橋本は驚異の知能を誇る診断医、天久鷹央を演じる。
橋本はNHK朝ドラ前作「おむすび」でヒロイン米田結を演じた。
第1話は、天医会総合病院の統括診断部に、元外科医の内科医・小鳥遊優(三浦翔平)が派遣されてきた。各科で「診断困難」と判断された患者が集められる統括診断部の部長を務めるのは、同院の院長・天久大鷲(柳葉敏郎)の姪で、副院長でもある天久鷹央(橋本環奈)だ。唯一無二の個性をもつ鷹央の言動は、姉である事務長・天久真鶴(佐々木希)を除いて誰も制御できず、研修医の鴻ノ池舞(畑芽育)も「天久鷹央劇場」と評するほど。この日も小鳥遊のことを初対面にもかかわらず「小鳥」呼ばわりし、無邪気にぞんざいな態度を取る鷹央に、小鳥遊はあ然とするが、同時にその能力に舌を巻くことになる。何を隠そう鷹央は、驚異の診断能力を誇る天才ドクターだった。
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