薬物依存からの回復を目指している俳優の高知東生(60)が23日、X(旧ツイッター)を更新。依存症者に対する世間のイメージに言及した。
高知は「依存症に対してまだまだ根深く『怠け者』『ダメ人間』『だらしがない』といったイメージが強いが、それと同時に回復っていうと、なぜかイメージが『家族愛』みたいになるのも気持ちが悪い」と率直な思いを吐露。「依存症の回復は自分を愛せるようになることだと思う。『家族のため』なんて言ってる間は案外回復しないしな」と持論を展開した。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。
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